国公立医学部合格へ⑦ さらに最短な国公立医学部勉強ルート(英語)
↑ココにある意味で理想的な英語の勉強ルートを示してみましたが...
現役生で時間がない、英語の問題レベルが楽な大学を受験するのにハードなトレーニングはそんなに必要ない、などを考えておられる方も多いと思いますので
さらに詰めた最短ルートを提示させていただきます
①英単語/英熟語/英文法
・『システム英単語ver2』1〜1200
(見出し語に対する『赤字の』意味を暗記
・『合格英熟語300』を全て暗記
・『英文法語法問題集』を回す
withフォレストなど
(3週間〜5週間で詰め込んでみましょう)
②肘井先生+英語長文ハイパートレーニング レベル2
構造をとる意識をつけながら、長文に対する適応を練習していき、スラッシュリーディングのページで意味を浮かべる練習を各長文につき5回ずつは最低行う
(2週間〜3週間あれば無理なく終われます)
③センター試験過去問
2007〜2015の本試験追試験(18回分)を
2007から順に取り組んでいきます
(その他の過去問は直前期のために取っておきます)
最初のうちは
1つ1つの大問を納得いくまで考えたり見直したりしてみてください
だんだんに大問別でいいですので、時間を少し緩めに設定してテスト&見直しをしながら取り組んでいき
最後の方では1年分をテストしていき
180前後が取れるようになったら、いったんこの過程は終了させます
(↑点数が150前後またはそれ以下の人は①②が抜けてますので、そこに戻ってしっかりやり込んでから、再度同じテストを後日にして見直してみるようにしてください)
(160〜170あたりをウロウロするなら、①②を復習しつつ、③の過程へ進んでもらって大丈夫です)
(3週間〜3ヶ月)
→点数が全然足りないのに、焦って先に進まないでください!!
→時間をかけて学習をして、センターレベルをしっかり取れるようにすることが、後々のことを考えてみると、大切となってきます
④二次過去問
・神戸大学15ヶ年(会話長文などを含め45題)
を1冊やり込みます
(長文読解問題のみ)
ゆっくり考えて、真剣に解答を作り、ポイントを確認しそれを暗記して、長文全体を読み込み、次の長文問題へと進む
(神戸大学の問題はレベル的にもセンターレベルからの接続も良く、良問揃いなので、他の地方国公立大学に対しても応用が効きやすいということで選びました)
(2ヵ月〜3ヶ月)
→余裕があれば、もう1冊やればいいですし、余裕がなかったら志望校の過去問に進んでもらってもOKです
→この段階で(要約問題を除く)
新潟大学医学部、三重大学医学部、
山形大学医学部、鹿児島大学医学部、
島根大学医学部、香川大学医学部、
鳥取大学医学部、信州大学医学部、
長崎大学医学部、愛媛大学医学部、
などの地方国公立医学部の英語長文読解問題には十分対応できる(合格できる)レベルに達します
⑤志望校過去問(5年分)
英作文を除いて、時間を計ってテストをしてみて、全訳解説などを使ってしっかりチェックしていく
(あまりに点数(正解の割合)が低い時は、テストを続けずに、①〜④を急いでやり直してみてから、再度違う年度のテストをやってみること)
ある程度、正解の割合が高くなるまでテストは続けていくといいと思います
(この時、過去問が少ない時は、神戸以外の過去問集を演習に入れてもOKです)
⑥11月頃から、センターへシフトするために、マーク模試過去問をどんどん解いていき、センターが近づくにつれてセンター過去問をテストしていくといいと思います
後日、別の科目のルートも随時載せていきます。
英語の理想的な勉強ルートです。
なぜ過去問をやるのか?