国公立医学部合格へ⑧ 英語の勉強をしっかりやっておかないと...
国公立医学部に合格するために
理数をとにかく頑張っておけ!
ということをお聞きの人は多いかもしれませんが...
英語が
センターで190以上
国公立二次で7割
を取れる前提での言葉だということを
忘れてはいけないと思います
間違っても
英語が少し苦手
(まあ度合いにもよりますが...)
(例えば...センターで160あたり、二次は...半分くらいかな)
な状態なので
(英語を勉強しても点数はそんなに上がらないと思うから)
英語の勉強に見切りをつけて
(まあ、適当に継続だけはしとくか)
(好きなor得意な)理数を超頑張る方がうまくいくんじゃね?
思ってしまうのは...非常にまずいと思います
他の国公立医学部合格者は
ほとんどの人が英語を先ほどのラインには
仕上げてくるのが普通です
(医学部を目指す人は、基本的に真面目でコツコツ勉強するのを当たり前と思っているので、コツコツが反映されやすい(難問が少ない科目である)英語は仕上げてくると思います)
二次やセンターの傾斜次第ですが
仮にセンターを素点の200点満点、
二次が英語300、数学400、理科300くらいの配点だとすると...
センター190二次7割のAさん
センター170二次5割のBさん
では
合計的にこの時点で80点の差となります
センター国語が同じ点数を取ったとして
理数で80点の「差」がビハインドになるわけです
理数で合計700点、問題レベルを標準クラスだとすると、、、
Aさん→8割を取って560点は取ってくるでしょうから、、、
Bさんは...640点つまり9割を取らなくてはいけなくなります
これって現実的に取れる点数でしょうか...?
数学、化学、物理をそれぞれ9割...
うまく揃えてこれますかね...?
この仮説は、かなり極端ではあるかもしれませんが...概ねこんな感じの挽回をしなくてはいけないと思います
合格者は取れるところできっちりと点数を取ってくるという意味では、周りがコケることを期待するのは難しいわけですから...
自身が予定通りコケる確率の方が遥かに高いと思います
もちろんセンター比率が低い&二次配点が高い&二次の理数の難易度が高い
という単科医大などを選ぶのもありですが...
難問がある程度揃う問題では
周りも取れないかもしれませんが
Bさんもそう簡単に取れないのではないでしょうか?
1つの科目はミラクルヒットでアタリになるかもしれませんが、他の2つは大したことはないような点数となり、あ、、、英語が...
ということになるような気がします
国公立医学部を合格するためには
英語を必要なレベルに保ちつつ
理数をしっかりやっておかないと
合格には程遠い結果となる可能性が高いので
理数をメインで勉強しすぎないよう
『英語がメイン』+『理数をしっかり頑張る(難問率を上げる勉強は...NGですよ)』
というイメージで頑張っていきたいですね
あ、国語と社会も付録ではありませんので
あとでまとめて...ということを考えず
『うまく分散させて勉強しておいて』
終盤戦でさらに詰め込んでいくイメージで勉強しておいてくださいね