大学入試【一点突破法】

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早稲田大学 合格体験記 

早稲田大学教育学部(理系)一般試験に合格しました(二浪)ので合格体験記を書きたいと思います。

 

一浪の時に二浪しないために受けた滑り止めのGMARCH、中堅国立大に豪快に滑るところから自分の二浪が確定しました。
現役時には踏み込むとは思わなかった二浪への道を歩むことになりました。

 

二浪を選択したので予備校に行くか、自宅浪人の選択をしなければなりません。実際自分と同じく浪人した高校時代の同級生は予備校を活用してしっかりといい大学に合格している人もいたので、大手予備校を批判する気持ちはなく、個人の活用次第でしっかり結果は出せると思いました。

 

最終的に、一浪時と引き続き自宅浪人をすることにしてサポートも引き続き継続することにしました。
以下が決定した理由です。

 

①サポートの代表とは付き合いが長かったため色々と融通がきくだろうと考えた
②参考書よりも過去問を中心に勉強をするのは自分の成績の伸びからみても的を得ていると感じた
③自宅浪人で第三者の客観的な視点がないのは怖かった
④同じサポートの教え子でセンター試験88%ほどとった自分よりも優秀で仲が良かった生徒が残っていた
⑤継続料金は安く、お財布にやさしかった
⑧人数が少ないため自分から積極的にいけば自分が満足できるほどのサポートは受けることができる
⑨英作文の添削もうけることができるため不安がなかった
⑩短所はあれどもクラスを成績でわけないため、昨年度と同様に自分よりも一枚二枚優秀な人と勉強の情報を聞くことができると考えた。

 

以上の理由から継続することにしました。

 

二浪時は継続料金で想定より浮いたお金で有料自習室を借りてそこで一年間勉強していました。
自習室を借りるとお金を払った分だけ取り返そうとする気持ちが働くのと、自習室で勉強するのが習慣化されるので勉強が継続しやすいので特に宅浪の方にはおすすめです。

自分は一浪でサポートのカリキュラム通りに英語と数学を中心に時間をかけていたので、二浪の受験生活の初期はサポートの代表の相談の下で理科を一定ラインにもっていくために先に取り組んでいました。

そこで10月末までにした勉強を理科、数学、英語の順に説明していきます。

 

理科
最初は一浪のとき全然理科をやっていなかったために一浪の初期に簡単な参考書で基礎を確認しつつ広島大学、神戸大学、九州大学の過去問演習していました。実際化学の重要問題集にも手を出し、2,3周ほどしましたが、過去問のほうが前にでたところの角度を少し変えた程度の問題をたくさんやることができ自然に復習している状態になったため重要問題集はいらないと判断し、やるのをやめました。

 

数学
数学ももちろんセンター試験の過去問からやり直しました。(1997~2011本追のプリント)受験をふりかえるとセンター試験の問題は標準的な数学の作法を学ぶことができ、安定としてた数学力を手に入れるのではないかと思います。これは後ほど記述しますが私立大学薬学部の試験で発揮されました。

センター試験の数学の過去問のあとは、神戸大学、広島大学、九州大学の過去問をつかって演習をしていきました。結局めんどくさがりやなので復習の回数が足りなかったのですが、二次試験もこれぐらいとれればいいんだなという基準が受験序盤につかめたのでゴールが見えやすかったです。

 

英語
英語は序盤にマーク模試で英文と設問に慣れた後に、国立大学の二次試験の英語の長文(北海道大学、名古屋大学、神戸大学、九州大学、一橋大学)を解いていました。本当は復習をすればもっと伸びるとは思ったんですが、めんどくさくなってやりっぱなしになってしまいました。


10月末に二次試験の勉強をきりあげ、マーク模試を中心にセンター試験の対策にあてていきました。ほぼ毎日英語、数学、理科はやっていきながら現代文は毎日セッションして解法の確認を行っていました。

 

多少だれることもありましたが、同じサポートを受けている生徒さんと話をして息を抜きつつ最後まで勉強をすることができました。

 

センター試験の結果があまりよくなかったので私立大学試験に向けていました。私立大学試験前は毎日過去問一年分ほどやっていました。薬学部が合格して3浪を回避したために勉強はほとんどしなくなりましたが、早稲田大学は積み上げてきた勉強のおかげでなんとか合格することができました。それぞれの合格した大学の簡単な説明と意識したことについて触れます。

 

私立薬学部の試験(星薬科大学、明治薬科大学、ともに合格)
数学では数3がないために、センター試験レベルで十分に合格しました。他の科目もセンター試験レベルの知識を確実に出せれば、他の受験生と差がつかないように感じました。過去問で合格すると判断できたので試験当日も余裕をもって受けることができました。薬学部は受験生が多く、倍率が高いです。しかし、無事合格できたので、倍率はあまり気にすることなくセンター試験レベル+αの学力をしっかりと出し切れば合格は可能だと思います。

 

早稲田大学教育学部
過去問をみると問題が難しく、自分のこれまでの勉強では高得点をとるのは厳しいな、と思いサポート代表に相談しました。すると、早稲田大学の教育学部は英語で頑張れば理数は半分程度の得点率で受かるとアドバイスをいただいたので試験当日も理数では自分が自信をもって書いたところは外さないように何回も見直ししました。自分が自信をもって書いたところはセンター試験+α程度のレベルです。最終的に合格したのをみるとセンター試験と国立二次の勉強で十分早稲田大学の合格圏内に行くのだろうと思える事ができました。(もちろん一浪時もマーク模試程度のレベルすらやりこめてない状態でGMARCHに落ちました。)

結果的に国立医学部は合格は叶いませんでした。しかし、国立医学部志望で難しい大学を目標にして勉強すると、自分が早稲田大学に受かったようなおこぼれがもらえる場合もあります。


最後に

自分はあくまでこのサポートを継続する形でしたが、受験生全員に自宅浪人やこのサポートという形を押し売りしようとは思いません。授業ネット上の胡散臭いサービスよりも実績と歴史がある大手予備校に入るのもひとつの選択肢です。例えば、このブログの記事を見て、過去問中心のカリキュラムに共感して自宅浪人のサポートをしてもらいたい、のように自分で主体的に選択するといいと思います。どこのサービスを受けたから合格した!は自分のこの合格体験記も含めて結果論ですので、大事なのは自分自身で学ぼうとする主体性だと考えています。

 

自分のこんな雑な文章を通じて受験生の参考になればわざわざ書く甲斐があります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

juken-support.hatenablog.com