大学入試【一点突破法】

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国公立医学部合格へ③ センターを軽視するべからず

国公立医学部合格を目指す受験生にとって

あと2年?は、センター試験から逃れられないですよね

このセンター試験というものに対して

毎年のことながら「軽視」or「なんとかなるだろう」というスタンスで臨む人が何と多いことか...という思いをしてしまいます

 

2次の対策を施しておけば取れる(であろう)科目が存在するのも事実です

問題は、「計算通りの理想の高得点」が取れた(取れる)のか?という点です

 

 

正直、国公立医学部を目指す人の中にも、6割前後、7割前後の点数でセンター試験が終わってしまい、国公立医学部の受験がスタートラインにも立てずに既に終わってしまっている人も多いのではないでしょうか?

 

また、あの人の実力なら9割いくんじゃね?という人たちがその実力通りの力を発揮して実際に9割取れたりしてたのでしょうか?

 

ほとんどの国公立医学部志望者は、センターを大なり小なりの失敗で終わっていたのではないですか?

 

 

どうしてこんなことになってしまったのでしょうか...?

1度浪人してても結果はあまり変わってない人も多いですよね?

どうしてこんなことになってしまったのでしょうか...?

 

 

原因は

①認識が甘すぎるくらい甘い

②自分の姿勢が必要なことへ変えられない頑固さ

③周りに流されるように従ってるような受動的な勉強

という3点が考えられます

 

 

 

こんな話を聞いたことはありませんか?

 

「2次対策をやっていればセンター対策は12月からでOK」

 

あまりに有名な文言のような気がします...

それは何を根拠に言われ続けてきてるのでしょうか...?

 

(もしかしたら授業を真面目に受けて欲しいという気持ちの表れかも...)←ここはオフレコで

 

この言葉は

自分にとっても当てはまる言葉であることを途中の段階いや初期の段階で、自分なりの検証をしておくべきではなかったのじゃないでしょうか?

 

模試の成績は9割出せてましたか?

センターの過去問を追試験も含めてフル科目テストして常時9割出せてましたか?

私なら社会は11月スパートで大丈夫...ってどこからきてるのでしょうか?

国語は本番ぶっつけで勝負とばかりに過去問を超軽視してませんでしたか?

 

このことは

全て自分で考えずに流してしまい、他人任せ的にズレたことをやってた、必要なテストに対する認識の甘さからきてます

 

確かにセンターが取れてなくても

毎年、え?センターがこの点数で合格してるの?的な人が合格してたりしますよね

問題は、それがあなたに当てはまることなのか?

ということです

 

センターでビハインドを食ってしまったけど

受験生の学力が拮抗してる国公立医学部2次試験で、頭一つ抜け出すことが、あなたにできるのでしょうか?

 

だいたいみんな同じことを考えてませんか?

「私には2次力があるから」と...

 

それが発揮できて、逆転的に合格するのは、まあ1割の人たちくらいなものです

あとはセンターの点数順に合格がほぼ決まるのが国公立医学部入試です

(2次で実際に試験会場で取れる点数の幅は決まってますし、都合よく自分だけファインプレーを期待しても、そうは簡単には合格しません...それは入試に対する認識の甘さが原因となっているからです)

 

センターのことに時間を割いてないとなると、何に時間を割いてましたか?

難しい問題との格闘ですか?

あなたが受験する大学でそんなに難しい問題は出題されてますか?

それって普通レベルの問題をきっちり取れる練習を積んできた受験生の方が有利だったりしません?

難しい=たいてい変わった問題

ですので、あまり普通のレベルの入試には出ませんよね...

(この辺りの問題集は山ほど売られていますし、予備校の医学部などのトップクラスのテキストにも多く見られます...)

 

出題されないことに時間を割いてきたあなたに、出題されるレベルのことをあなたと同じ時間かけて勉強してきた人に対して、勝ち切れるのでしょうか?

 

大は小を兼ねる勉強が

あなたを成功に導いてくれてるなら

センターでコケるはずはないですよね?

 

 

 

 

声を大にして言いたい!

センターは勉強の基本であり

センターでコケると圧倒的に不利になる

 

 

 

 

いやー、、、予備校のカリキュラムが...というのも、自分で調整して「必要なことだけ」をしっかり勉強するスタンスを築いてなかった点に落ち度があると思います

 

テストはあなたが受けるのであって

予備校が受けるのではないですから

「自分の身は自分で守る」

という発想はなかったのでしょうか?

 

この辺りはご自身が自分をしっかり持って

「自分の事は自分で責任を取る」

という意識が備わっていれば

成功へ転換させてもいけると思います

 

 

ちなみに

センター試験は、全科目9割という高得点で終わらせるのは本当に難しいことなのです

それを証拠に8割でも取るのはキツくないですか?

2教科でやらかしてしまうと

すぐに8割より少し上...

大きく失敗はしてなくても

少しずつ普段より悪い点数が重なると

気がついたら8割2、3分...

 

だからこそ

センター試験への対策は

国公立医学部合格への最重要課題

だと認識してもらう必要があると思います

 

 もちろん2次の勉強をやるな、とかを言ってるのではありません

 

2次もしっかりやらないといけないのですが

難問などに手を出す前に、基礎〜標準レベルのことを「抜かりなく」対策をして、時間的にも実力的にも余裕が生まれてきたら、時々難しいことも思考トレーニングとして採り入れるくらいは良いと思います

(2次で面倒なレベルの問題が出題され、しかもそれが取れないと合格できない医学部を受験されるなら、ここから先が少し長いですが、さらに上積みの勉強をやり遂げなくては合格はありえませんが...)

 (↑無理してそういう大学を受験するのではなく、2次レベルを下げた大学を受験すればいいだけのこととは思いますが...)

 

 

この辺りの認識には

なかなかチェンジできないものなのですが

こだわりを捨て

早く医師になる選択をされる方が

受験にどっぷり漬かって自分を追い詰めるより何倍も有意義な時間を過ごせるようになるのではないでしょうか?

 

 

 

センターでコケて

(私なら逆転できると思って)2次勝負(or特攻)

という医学部受験生あるあるに

あなたがハマらないように願うばかりです