大学入試【一点突破法】

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【コラム】臭いものにはフタをするな!苦手な教科と向き合うには

今回もこれから浪人する人に意識してほしいことを伝えます。


普段いつも受験生をみていて思うのですが、受験生のほとんどは苦手な教科を意識的に遠ざけている場合があります。

 

たしかにお弁当の場合では、好きなものを残して最後に食べる人もいるかもしれませんが、受験生が勉強するときには大半は嫌いな教科をあまりやりたがりません。好きなものからやって勉強を軌道にのせてからやってみるものの最終的にはやらなかったり、集中力が切れて適当にやってしまう人が多いです。

 

絶対に逃げてはいけない教科が存在しています。英語、国語、数学があげられます。もし苦手な状態で過ごしていたら受験期の最後まで足を引っ張る厄介なやつです。
これらの教科はなかなか伸びがでてこなくて受験に苦しめられるのです。よく現役生までに英語と数学をやっておけと言われる理由のひとつでもあります。(英数がきちんとできる生徒はしっかりと難関大学に受かる傾向が高いです。)

 

英語、国語、数学(以下、主要3科目)がどれほど大事なのか?国公立医学部受験を例に説明していきましょう。

国公立医学部のセンター試験の科目選択(理科は物理、化学選択、社会は日本史と仮定します)
国語(200)、英語・リスニング(200)、数学1A(100)、数学2B(100)、物理(100)、化学(100)、日本史(100) ()は満点 【わかりやすいように英語(200) リスニング(50)を英語・リスニング(200)とまとめています】

センター試験の合計得点は900点であり、また英数国で600点を占めます。
国公立医学部試験では得点率で言うと9割はほしいところなので計算すると810/900必要になるので落として良い点数は90点となります。

 

主要3科目が得意で仮にそれぞれの点数が160、190、190に抑えれば理科と社会で残り40点まで落としてもセンター試験の点数が9割に乗るのでかなり余裕が生まれます。しかしこれらの主要3科目が微妙に苦手でそれよりも大幅に取れなくなる場合には他の点数で埋め合わせをしなくてはいけないのでなかなかきつい現状です。(特に2017年度のセンター試験の国語の点数の平均点は100点台と、例年より低く難化したことで多くの医学部志望者のセンター試験の点数がごっそり削られたのではないでしょうか?)

このように主要3科目は伸びにくい上にセンター試験などでも大変重要なものであり、苦手だとしても逃げられません。

ですのでこの主要3科目に対して、嫌な気持ちを払拭したいですね!
教科そのものに対してなんかイヤだなって思う気持ちが出る場合はその教科には苦手意識があるので注意が必要です。

苦手を払拭する方法はただ一つめっちゃ簡単な方法があります。
しかし実際にやるのは難しい。

 

それは毎日継続する。


ただこれだけです。

苦手な教科にはあんま触ってないことが多いです。


なんとなくとらえたイメージ(苦手だな。。。)のまま教科の勉強をやらずに置き去りにしている感じが多いので、嫌いだな苦手だなというものにちゃんと意識的に着手する。これをやらない限りは苦手な教科の点数は変わってはいけきません。
苦手なものに付き合っていかなくてはならない。つらいかもしれないがそこは我慢です、先ほど例にも出しましたが、センター試験の場合は得意なものでとってカバーできることは少ない。そんなに甘くない試験です。(例年国立医学部志望者が容赦なくやられています)

苦手なやつが結局足をひっぱてくる可能性がある。だからこそ苦手は作るべきではない。得意にもっていかなくてもいいが、せめて苦手に感じる気持ちを払拭していかなければなりません。
苦手なものは毎日関わればきっとできるようになります。もし国語が苦手だったとしても毎日毎日設問をしっかりと考えていたら絶対できるようになります。

だからこそ、苦手な教科に対して積極的に関わっていきましょう。

 

当サポートではなかなか自分一人では継続していかないものを強制的にテストを通じて触れさせていきます。

 

 

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