大学入試【一点突破法】

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立命館大学 合格体験記

合格体験記

 

合格体験記ということで、書かせていただきますが、具体的に書いた方がよりわかりやすいと思うので、長くなると思いますが、高校時代から書かせていただきます。

 

[高校時代]

 まず、高校のときなんですが、僕が行っていた高校は偏差値は60ぐらいのところで、プチ進学校みたいなところでした。そこでの成績は、学年の50番目以内には入るぐらいでした。

そんな僕が、受験を意識し始めたのは高校2年の冬ぐらいで、高校受験感覚で、塾に行ってたらどっか受かるやろーという感じであまり調べずに近くの個別指導塾に通うことになりました。

1対1のいわゆる一般的な個別指導塾で、最初はすごい理解できて、わかった気になるんですが、部活をやりながら通っていて、土日に2コマ入れてて、学校の課題もいっぱいあったので、正直復習する時間が無く、成績は上がりませんでした。(多少は上がりましたが、点数で言うと4,5点ぐらいです(^^;  )

そんなこんながあって、3年の春になって、ここで学校の先生が受験生0学期やぞ!って言ってすごい火をつけられ、僕もこのままではダメだ、と思って通っていた塾が春期講習をやっていたので、気合いを入れようと2週間で32コマ入れることにしました。これが、めちゃめちゃしんどくて、部活が終わって、午後から22時ぐらいまで、ずっと授業みたいな生活が続き、春休みの宿題と塾の課題に追われ、、結果春休みが終わった後この1ヶ月何してたんやろ、という状態になり、春休み明けの実力テストは散々な結果に終わりました。僕は典型的な学校のテストはできるけど、模試や実力テストになると、成績が出ないというタイプでした。そこで、これはヤバイなと思って通っていた個別指導塾を辞め、少し遠いところだったんですが大手の予備校に行くことにしました。それが確か6月頃だったと思います。

そこは、映像授業と個別指導が一緒にあるところで、ここならいけると思って入塾することになりました。

そのとき、僕はちょうど部活の最後の夏の大会が近く練習が忙しくなったり、文化祭の仕事が忙しくなったり、ほとんど塾に行くことができず、夏休みを迎えることになりました。

ここでまた、現役生は夏休みが天王山ということを先生に言われ、そうか、と思ってこれは、本気でやらなアカンなぁと思い、夏期講習を結構入れました。

入れたのは、よかったのですが部活の方は勝ち進んで行って、引退が遅れ、文化祭の方の仕事もめちゃくちゃ忙しくなって、夏休みはほとんど勉強に使うことができず、塾の講習はほとんど振替になって、夏期講習が終わったのは11月の末という状況になりました笑

 僕の学校は、文化祭と体育祭が続けてあって、文化祭が終わっても体育祭の練習でまた忙しくなり、受験勉強に集中できるようになったのが、9月の中旬でそこでやっと真剣に考え始めました。でも無駄に高校受験を勢いでクリアしてしまってせいで、正直大学受験も勢いで何とかなるやろって思って焦りもなく、舐めていました。志望校は大阪市立大の法学部でした。

塾の授業以外に、ネットでいろいろ調べ始め、ネットの情報教材を見つけそれを購入しました。それは、確か医学部生がやってて、大学受験マニュアルみたいなもので、逆転できるとか3ヶ月で成績が上がるみたいなうたい文句で、これはいいなと思い購入しました。そこで、本当に受験の基礎の基礎を学びました。(反復が大事とか復習が大事とか^_^;)

 当時、やっていたのは英語は英単語はキクタンを使っていて、文法は映像授業で、英語はこの2つしかやってなかったですね。後は学校の授業や課題で勉強が終わってました。数学は個別指導の方で2コマ入れていて、黄チャートにチャレンジしては因数分解で終わるというのをずっと繰り返しという感じでしたね笑

国語は、現代文は何をすればいいかわからず、よくある、日本人やから取れるやろていう感じでノー勉でした笑

古文は、ゴロゴを覚えて、ゴリ押しで何とかなるやろっていう感じで単語と文法ばっかりやってました。

漢文は、学校の授業だけでした。

社会は日本史と倫政で、日本史は元々好きで、学校の授業だけでセンター8割ぐらいは取ってました。倫政は、映像授業の方で、やってました。

後は、理科は当時はまだ旧課程で地学Iで、学校の授業だけでしたね。

 こんな感じで、センター本番を迎え、結果は62%ぐらいでした。

意外と取れたなっていうのが当時の正直な感想でしたね

その後、関西大学と同志社大学を受け、大阪市立大学もダメ元で受けました。

結果は、全落ちでここでようやく大学受験の厳しさを知り、浪人することにしました。

 

 

[浪人時代]

 大阪市立大の合格発表の後、これからどうしようか、考えはじめました。

一応、現役のときから通っていた映像授業の予備校と個別指導を継続するか、まずそこを考えました。

 落ちた理由は、とにかく時間がなかったから、だと思って、浪人すれば時間はあるし、勉強に集中できるやろ、とまた甘く見ていましたが、当時これ以外に合格できなかった理由が見当たらなかったのです。(というより、自分の失敗原因を分析することから、逃げただけですが)

今まで学校が忙しかったので、塾にあまり行けなかったのが、行けるようになるので、今まで同じ塾に通うことになりました。ただ、今までは個別もセットであったんですが、現役のときにそれはキツかったので、映像授業一本に絞りました。

ここまで、決めて3月から勉強するのが普通なんですが、僕は卒業旅行やら高校のクラスメイトとかと遊んだりして、実質4月スタートになりました。

 4月になって、まず決めたのが何の授業を受けるか、です。

僕は文系で数学がめっちゃ苦手でしたか、国公立に行きたかったのでまず数学の授業を考えました。

そこの予備校は、浪人生とかを対象に、5講座とれば、少し安くなるよーみたいなセットプランがあったので、数学の基礎的な講座と英文読解の講座と、政経が苦手だったので講座数の多い重めの政経の講座と、現代文と古文の講座を取りました。後、それにプラスして、理科が新課程になるということで地学基礎と生物基礎の講座もとり、浪人生活が始まりました。この講座は、全部で168講座でこれを夏期講習までにこなしていくというのが当時のスケジュールプランでした。

最初、授業の受け始めたときは先生の講義が面白くて、理解もできて順調でした。4月は、希望に満ち溢れててモチベーションも維持できていました。

 5月に入ってから、少し雲行きがあやしくなってきました、、

まず、授業は4月は順調だったので調子にのって早く授業をこなそうとペースアップをしました(確か1日6講座とかあった気がします笑)それが、ペースを崩すきっかけになり授業の予習、復習が追いつかなくなり、だんだんモチベーションも下がっていき、授業の必要性を疑い始めるようになりました。英文読解の授業はS、Vを書いて、訳を言っていただけに感じましたし、数学は結局自分でやらないと何も身につきませんし、現代文、古文はやり方がいまいちわからず、しまいに予習をしなくなり、政経も難関私立用だったので政経をほぼ学校でやってなかった僕はついていけなくなっていました。

こんな状態だったので、授業以外の勉強法を模索し始め、ネットで検索しました。すると、参考書学習が1番良い、みたいな記事が結構あって、僕はそれにひきこまれていきました。

そのとき、6月ぐらいでしたかね

僕は、勉強法が定まるまで、やる気が起こらないタイプで、その模索してる間は単語ぐらいしかやってなかった気がします。もちろん、授業も行ってますよ(^^;

いろいろ調べて、あるサイト参考書ルートを見つけ、これを軸にしようと思いました。僕はすぐに行動しないと思い、そこに載っていた参考書をルート通りにほぼ全部買いました(アマゾンのカゴの数字が17とかなっていました笑)

いろいろ、計画を立てました。

このとき、自分の能力を過信して無理な計画を立ては、できず、立て直してはできず、それを繰り返していました。(日本史で言うとずっと縄文時代をやってる感じですね笑)

そんなこんなで、とうとう7月に入ってしまい、塾で夏期講習の話が出ました。

僕は参考書学習に専念するつもりだったので、講座は一切取るつもりはありませんでした。だから、チューターさんにそう言ったんですが、さっきも言ったように何1つ完成しておらず、中途半端な状態だったので、自信を持って専念すると言うことができませんでした。チューターさんは、仕事なのでもちろん講座を進め、うまいこと言われて、アホな僕はまた15講座ぐらい取ってしまいました(..)

別に勧められるがままに取ったわけではなく、映像と参考書を組み合わせたら最強やん!っていう超短絡的な考えで授業を取りました。1講座あたり、授業は5つだったので、まあ、大丈夫だろうと。

こんな状態で、受験の天王山と言われる夏休みに入っていきます。

参考書学習と、夏期講習を両立していくスタイルで、僕は結構本気でやっているつもりでした。朝から晩まで映像と参考書の繰り返しで、そんな生活を続けました。

当時やっていたのは、ルート通りに英語は中学英語からのやり直しをして、数学はマセマシリーズの初めから始めるをやって、国語は確か、現代文はキーワード集的なやつと読解の基本的な本、古文はひたすらゴロゴをやり、漢文は早覚えをやっていました。日本史は、一問一答をやり、倫政は、倫理はセンターのツボ 倫理、政経は畠山の爽快講義、理科ははじめからていねいにと実況中継をしていました。

見ていただけたら、わかると思いますが、1日に全教科をやっていました。だから、これができたら、これができない、というのが絶対出てきて、それが積み重なりだんだん自分を追い詰めていく結果になっていました。ですが、もちろん当時の僕は気づくことなく、1日を過ごしていました。

そして、9月を迎え、夏休み明けの模試がありました、結構僕は自信がありましたか、春先から成績は下がっており、現役のときの方が点数はよかったので、メチャメチャショックを受けてしまいました。

これで、完全に僕のモチベーションは下がりました。

正直に言うと、この段階で今年はもう無理だ、と思ってしまうぐらいダメージが大きかったです。

こう思った時点で、いい結果は出ないのは明らかだというのは、わかると思います。正直ここから勉強は手につかず、漠然と毎日を過ごしていました。

こういう状態のままセンター本番に向かい、当然結果は悪く、確か56%ぐらいだったと思います。

この時点で完全にもう一浪することを決め、一応関西大学を受けましたがまあこんな状態で受かるはずもなく二浪目に突入することになりました。

 

 

 こうして、引き続き受験をすることになった僕は、今まで通っていた塾をやめて、形は宅浪のような形なんですが、ネット塾に入ることにしました。

なぜ、こういう形式にしたかというとまず、塾形式は僕に合わないなと感じたのと、僕自身はじめから宅浪をしたかったということです。ここだったら、宅浪のデメリットである、孤独になるということと、質問ができないというのが解決できると思ったからです。

 今までの経験をふまえ、僕は相当自分に甘い人間で、勉強に対しての認識が甘すぎたので、今までの自分を全部変えるつもりで、挑みました。(もっと早よせーよって感じですが笑)

 勉強の方針も今までは、参考書・問題集やって、それが完成したら過去問やろーっていう感じで、結局参考書・問題集が予定通り終わらず、過去問ができないという、状態だったのですが、それを、過去問をまずやって自分の弱点を見つけ距離感をつめていくというトップダウン方式に変えました。

やはり、こちらの方が、自分と志望校、センターへの距離感がわかりモチベ維持にも最適だと思いました。

3月から、勉強を開始しました。

英語はまずシス単をしっかり覚えようとし、熟語、文法も並行してやりました。まだこのときは、英文を読んだりはせず、しっかり基礎を固める方針で取り組みました。数学は、苦手だったので、基礎的な問題から取り組み、徐々にセンター数学に移行していきました。

とりあえず、この2科目を勉強していきました。

今までは全科目をやってどれも中途半端に終わっていたのを、こうすることによって英数に自信を持つことが以前よりできるようになってきました。

 マーク模試は、今まで最高でも7割だったのが、8割を超えるようになり9割も取れるようになりました。

このときは、本当に嬉しかったのを今でも覚えています。

国語は、センターの問題を徹底的に研究し、選択肢の判別の方法、本文でいかに早くポイントを見つけるか、これをじっくり考えました。すると、今まで勘で解いていたのが、しっかり根拠を持って答えることができ、点数も安定するようになり、本番ではなんと173点を取ることができました!

これは、メチャメチャ嬉しかったです。

日本史は、以前は元々得意だったというのもあって、超マイナー用語まで覚えようとしていたのですが、過去問を見ると、教科書に載ってる単語出る十分戦えることがわかり、一問一答に固執するのをやめました。そのかわりに使ったのが、日本史の黒本っていう参考書です(河合の過去問ではないです)

これは、すごい薄いのに必要な情報は全部載っていて、あんなにまとまっている日本史の参考書は他にないと思うぐらい秀逸でした。僕はこれと付随の黒本 センター演習だけで本番は91点を取ることができました!

 こうして、センターは大成功とは言えませんが、7割を取ることができ当初は国公立志望でしたが、自分の気持ちに納得することができ、私立に行く覚悟もできました。

そして、なんとか立命館大学に受かることができ、初めての合格通知をいただきました。なんとも言えない嬉しさと、やっと終わったという安堵感に包まれましたね。

 

 長かった受験生活で学んだことはたくさんありましたので、アドバイスというと偉そうなので、大事かなぁと思ったことを言っていきますね。まずは、自分の能力を客観的に見ることが本当に大事だなぁと思いました。僕の場合は、自分に合っていない計画を立て、計画倒れになり、萎えてモチベが下がってしまいました。毎回こんなことを繰り返していたので、みなさんはバカじゃねーのと思うかもしれません。でも、つい陥ってしまいやすいので、計画を立てるときは常にほんまにできるか、というのを考えながら立てることが大切かなぁと思います。

 僕はこんな受験生だったくせに、本番で緊張してできなかったというのはありませんでした。まあ、そもそもそんなに成績を取っていなかったので実力通り出したところで7割ぐらいと思われるかもしれません苦笑

まあ、確かにそうなのですが、1つ言えるのは、やっぱりどれだけ自信を作れるか、だと思います。これが多ければ多いほど本番で緊張してできないという確率は下げれるのかな、と。

僕の場合は、単語はあんだけやったから大丈夫とか、日本史は赤シートで隠して即答できるまでやったからいける、とか国語はセンター10年分やって全部根拠をすぐ言えるぐらいまでやりこんだ!とか、こういう積み重ねが本番に本当に助けてくれたので、普段の勉強からここを意識するとより良いと思います。

  後は、こんな僕でも受かったのでちゃんとやれば誰でも受かるということですかね。ここまで読んでいただいてお分かりだと思いますが、相当遠回りをし、失敗ばかりしてきました。(正直、まだまだ失敗エピソードはあります苦笑)

しかし、失敗をしてわかったこともたくさんあります。もし僕と同じようなことで苦しんでいる人がいらっしゃるなら、この合格体験記を読んで少しでも自分もいけるという想いになっていただけると幸いです。

長くなりましたが、ここまで読んでいただいて本当にありがとうございました。今、受験を決心している人、しようとしている人を僕は心から応援しています。

 

 

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