合格への条件⑨ タイムアタック
練習効率を上げるために
理解したことは
『タイムアタック』でテストアウトプットをすることが大切です☆
解法を理解したとしても
それはまだ『ワカル』の域であります
厳しいタイム制限をかけて...
①きちんと考えながらも滞りなく書き、正確に再現出来たものは⭕→デキルの域
②きちんと考えれてもタイムオーバーしたもの、ケアレスミス有りは△→ワカルの域
③考えも流れも微妙なものは❌→ダメの域
と、厳しく分類し
△と❌は
再度でも再々度でもアタックし直して
厳しいタイム制限をクリアした⭕に変えていく必要があります
それが当たり前の勉強の基準とならなくてはいけません
あの問題集はやった?
やりました!
は、どのレベルのことを指して言ってるのでしょうか?
そこの水準が甘いと
試験会場での成果は期待しにくいものとなりますので、勉強が形だけになってないのか?
いつも『タイム制限アタック』をかけて
答案を再現練習してください
これはワカルから、まあいいや
と飛ばして勉強するにも
基準が甘いとタダのサボりとなってるだけに過ぎないかもしれません
(勉強してる、できてると案外思ってるだけかもしれません。コレが学習の落とし穴だと自覚してくださいね)
頭でワカリ
素早く理解したことを(書いて)再現できて
初めて一つの勉強をやった
と考えておくことを習慣づけてくださいね
※10分かかったものは、5分ではできるようになるものです
そこまでしっかり詰めておき、反射速度と正確さが兼ね備えられ、テストでの取り出しが格段に良くなり次の成果につながりやすくなります
国公立医学部合格へ⑪改 最短 生物 勉強ルート
地方国公立医学部への(初心者からの)攻略ルートをまとめてみたいと思います
(重量オーバー勉強を避けるため、あえての教材絞りで勉強ルートを作ってみました)
※web玉生物が入手困難な状況でありましたが、玉先生の御意向で、
今まで定価2万円するアニメが全て無料公開されることになりました
①Web玉先生の生物アニメ
(↑生物を初めて勉強する場合はコチラがオススメです)
生物は初心者向けの参考書を読んでも科目の性質上理解(&暗記)はしていけるとは思いますが、分量が多かったり何を理解し何を暗記すべきなのかが分かってなかったりして、挫折をしやすい状況にもあります
その点、このアニメでは、玉先生の生物初心者への配慮がすばらしく、短いアニメ構成でインパクトをつけつつ、わかりやすく解説をしていただいてます
短いアニメ≒少ない情報
という工夫がなされていて
入試の必要最小限の内容をコンパクトにまとめてくれていますので、学習効率も上がるかと思いますし、挫折も少ないとは思います
・付属の一問一答のシート(400項目❌2種類)
(→これは本当に優れた内容だと思いますので、センターならこれで足りると思います)
・付属の音声データ(話を深めるためのもの)
(→雑談っぽく話しながら、より深く理解が得られたりします)
これら二つの利用価値が相当高いので、アニメと一緒に使い込むと、問題集への流れがさらに良くなりますのでオススメです
センターだけ必要な人にとって、このweb玉生物と過去問、マーク演習だけで十分です
②『基礎問題精講』の必修編だけを徹底的にやり込む
(ある程度学習した経験がある人はここからでいいと思います)
→理系標準問題集(駿台)も良い問題集なのですが、分量や質的に少し重く回しにくい感があるのと、少し新課程に対応していない感もあるので、あえて『基礎問題精講』をオススメしています
→必修編なら分量や質もほどよく、これだけでも生物が易しい国公立なら対応はしていると思います
→過去問をやり込んでみて、国公立医学部合格点に対してちょっと突っ込まないといけない単元は、教科書や『基礎問題精講』の実戦編や『とらますく』動画で適宜補っていけば良いとは思います
→過去問演習は少な目の量でいいので、問題文を読み込みつつ、1つ1つを考えながら消化してください!
↑
『教科書』は本当に優れた「参考書」ですので、この段階(基礎問題精講が終わったあたり)で読み込むことも忘れないでくださいね!
(過去問をやってる時に教科書も併用していくと、深い理解を得たり、色々生物的に納得がいくことが増えてきますね)
↓
教科書を読んだ時、その内容を自分に(他人に)『明確に』説明できるか?を意識してアウトプットしておくと、生物の勉強としては、そんなに問題集を解かなくとも実は終了となります
(→このあたりを入試では角度を多少変えて聞いてきてるだけです)
そして
生物はある程度のまとまりが出てきた段階で、頭の中がつながってきて、たいていの角度の問題の意図が見えてきたりして、さらに安定してきます
↑
こういう状況にするためにも
ツールを増やし過ぎて、生物に対して重量オーバーな練習を組み立てるのは、どれも中途半端になりがちになったり、生物の試験の性質上コスパが少し悪いとは思いますのでオススメはしません
(生物はある程度のレベルの勉強をやり込んだら、それをキープしつつ、他の教科に力を注いだ方が全体的なコスパもいいとは思います)
生物の軸作りを
色々散らすことがない形で勉強していくことを常に意識してくださいね!
国公立医学部合格へ⑭ 最短 物理 勉強ルート
物理は
最終的に何を目指すのか?
によって、どんな風に勉強するべきか?
がかなり異なる科目だったりします
工学部などで将来物理を絶対に必要とするなら、基本からしっかりやり込んで、妥協せず考え抜いて物理そのものを勉強していく必要もありますが...
地方国公立医学部に合格するための物理選択ということもありますので、ここではそういう人に向けてのアンサーとして書いてみようと思います
(賛否両論はあるとは思いますが...
他の教科も高得点を取る必要がある地方国公立医学部志望の人ので、あえて「学問追求ではなく、短期間で地方国公立医学部の入試で高得点が取れる流れ」を組み立ててみます)
参考書などを挙げていきますが
物理の参考書問題集は使い手を選びますので、「理解がしやすく得点に結びつけやすいと実感できるものを試していきながら選ぶ』ための選択肢として提示させていただきます
(どうしても物理が自分に合わないものであると思えるなら、無理をせず、生物選択を視野に入れておいてください)
講義物と問題集を併せて1冊〜3冊で済ませたいので、シリーズとして多い(こなすのが結局重くなる)ものは選ばない方針にしておきます
(冊数が増えれば増えるほど、結局はきちんとこなさなくなるものです)
そういう意味で
①〜⑤を1つ選んでみてください
参考書問題集で勉強をやり込んだら、『地方国公立二次試験過去問』をピックアップしてどんどんアウトプット演習をして、合格ラインを取ることへの流れを固めてください
→テンポよく確実に合格ラインを取る練習は、物理・化学においてはテスト演習に勝るものはありません
(理科では、テスト演習に早く移りたいがための、参考書問題集演習だということをよく意識しておいてください)
↓↓↓物理が苦手ならコレ↓↓↓
①『橋元の理系物理ⅠB・Ⅱ/橋元の理系物理Ⅰ・Ⅱ』(オススメ度★★★★☆)
講義物(読み物)として、『橋元の解法の大原則1、2の2冊』をご用意していただくのも問題ないです
(今現在、新課程版としてのパワーアップ版は力学電磁気の1冊しかないので、手に入りやすい旧版をオススメします)
(↑オススメしてるものは全て廃版にはなっていますのでAmazonやメルカリやブックオフを探してみてください)
理系物理の別冊の冊子で物理の解法イメージをコンパクトにまとめながら(←かなり使える内容です)、少ない例題に対してかなり詳しい解説を施していき、類題にも解法のコツを図解している点が、物理苦手な人にも理解しやすく使いこなしやすい構成となっています
たしかに
イメージで物理を押し切る考え方は複雑な設定となった場合、行き詰まる傾向にはありますが、
(物理が難しくない)地方国公立医学部合格レベルに対しては、それほど困ることはないと思います
(実際、過去問をやり込む時に、自分で微調整をしていけば特に問題ない気もします)
↓↓↓物理が苦手ならコレ↓↓↓
②『秘伝の物理』(オススメ度★★★★☆)
講義物2冊...全てにYouTubeの講義つき
問題集...旧版(白く太い冊子)と同じ内容となっています
講義物で1つ1つ押さえながら、その単元に合う問題を解いて理解を深めていくといいとは思います
講義物の解説はシンプルに整理されていますが、YouTubeの動画と併せて観ていただくと言葉が足され、ちょうど良い理解が得やすくなっています
問題集は、補足説明も詳しく都度入れられて、理解がしにくいということはない丁寧な作りとなっていますので、オーソドックスな例題選定と相まって多くの人に使いやすいものとなっていますね
(問題集の方にも所々の分岐点となる問題にはYouTubeの動画で解説があります)
物理の「考え方」が身につきやすい内容となっていますが、その分、橋元先生よりは理解できる人のレベルを多少は選んでるような気がしますが、これも内容(書き方)に対する好き嫌いで別れる程度のことかなと思いますね
↓↓↓以下の①〜③今まで持ってて使いこなしてるなら買い替えずにそれでいいですが、コレを使ってて合わなかった人は他のものに変えてみてください↓↓↓
③『物理のエッセンス』『良問の風』
(エッセンス…オススメ度★★★☆☆
物理が苦手な人へのオススメ度★☆☆☆☆)
(『名問の森』は地方国公立医学部合格の目的には負担が多すぎて、あまり出ない事象が扱われてる点で、無駄かなと思いますので、あえてカットさせていただきました)
物理のエッセンスは
ある意味でエッセンス過ぎて
偏差値が60以上になってきて読むと解くコツなど得られるものが多いのですが、、、
基礎学力をつけるために使うと
(所々で省略されてることを自分で補って理解をしなくてはいけない部分があったリで)
良さが分からないまま繰り返したりしても力がついた実感を得にくい
(スグに点数が上がる感じがしない...と思えてしまうので、挫折の原因となる)
ということで、地方国公立医学部に合格するための教材としてはオススメしにくい状況があります
電磁気の説明は、さすがに電磁気に慣れてないと厳しいとは思います...
(→力がある程度ついてきて、自分にとって必要不必要が仕分けれる段階になると、考え方の抜けや穴が見つかりやすくなるので、その段階で読んだりするのはOKだと思います)
ただし
良問の風は
典型的な入試例題の選定がうまく
解説もそれほどクセがないため
使い勝手は悪くないですね
(ただ、物理の概念をエッセンスや授業などで理解し頭に入れてないと、やはり使いにくい面があります)
↑初めて使う人や、物理が苦手な人は、せめて秘伝の講義物を読み込んだ後、使ってみると良いとは思います
ここまでの①〜③の、問題選定レベル・難易度レベル・問題収録数は、ほとんど大差ないと考えておいてください
(入試頻出の典型的な問題で構成されています)
④為近先生の『解法の発想とルール(2冊)』本質をついた説明であるので、物理をじっくりやりたい人には向いている超良書だと思います
(ただし、「物理が好きで」じっくり時間をかけて勉強できる人向けです)
⑤漆原先生の『明快解法講座/最強の88題』は、解法パターン3ステップで先に紹介して、その手順で問題を解くという流れで解説されていますが、独特な解き方のため漆原先生の2冊をセットでやり込んで、漆原先生の解法へのアプローチを染み込ませてから、過去問スタートとなります
地方国公立医学部の二次試験で7〜8割という合格ラインを確保するには、設定の複雑さを考察する本来の物理的対応というよりは、『典型的な問題』に対して、正確にアタックする力を養成した方が得策です
(物理に良い意味でハマる人は、物理の面白さに魅せられ、暗記中心の化学や英語や、解法体系がしっかりしていない国語に時間をあまり割かない傾向がありますので、その辺りも考慮しての話です)
入試全体のバランスを崩してまで
物理をやり込む価値が
地方国公立医学部合格&その後の人生
にそれほど影響を与えないことを考えて
このような対策を提示しています
入試当日、物理が難しい時は
地方国公立医学部に合格する人でも
結局、あまり点数が取れず
他の教科次第となりますので
難しい問題を考え方込む本来の勉強の仕方
をあえて、『解法パターンへの対応』、という形に変えて勉強しておくのがリスクが少なくて良いとは思います
すでに高得点を取れる状況にある人は
そんなにハマらない程度に勉強をしていき、その分放置してる科目の底上げを行ってください
(↑国公立医学部は手を抜いた科目が1つ2つあるだけで、厳しい結果を突きつけられてしまいますので、学問への衝動を抑えて総合点を上げることへ特化していってくださいね)
得意科目の点数で大きな失点をカバーできるほど、地方国公立医学部も甘くありません
センターと二次試験のバランス
物理と化学のバランス
理数科目と英語と国社のバランス
そういう大局的な見方で
今の自分に必要な事をやり込む姿勢で
一日も早く医師になって
社会貢献していただけることを
切に望みます
国公立医学部合格へ⑬ 最短 化学 勉強ルート
化学の勉強を最効率で勉強できるルートを
考えてみましたので、紹介させていただきますね
→化学は地方国公立医学部に確実に合格するためにはしっかり勉強して武器にしなくてはいけませんので、そこのところを含みおき読んでいただければと思います
→始めから1つ1つ深める意識ではなく、さっさと基礎を押さえある程度アッサリ目の演習をした後、過去問をやっていき二次試験で7割〜8割を確保できるようにして、その後必要な箇所を掘り下げていくのが、コスパに優れた考え方のように思えます
【1】『坂田アキラ先生の参考書』
①化学基礎
②理論化学解法
③計算問題
④無機有機
この4冊はいい具合に互いを補ってるので、4冊を上手く使いこなすと冊数は多いですが、化学の基礎学力はしっかりすると思います
(センターで満点近く取ったり地方国公立医学部に合格できる二次力は、難しい問題が解ける力ではなく、しっかり人に説明できるレベルの基礎学力から作られると実感しますので)
学習メニューとしては ...
『初学者レベルの人』
化学基礎→理論化学解法→計算問題&無機有機の順で焦らず1つ1つ確実に消化してください
(上げれるならテンポは上げてくださいね
→たまにやるのではなく、期間を集中させて勉強していくのがコツです
→こうすることで内容がつながりやすくなるのが化学という教科の性質です)
『化学でセンター6割前後の人』
計算問題→足りないと思うところを、他の3冊を使って補う形で勉強を進めていけばいいとは思います
(これは分かっているだろう的に飛ばしたりする手の抜き方は良くありません。しっかり分かってるのか?きちんと解けるのか?を自分に問いかけながら進めていってくださいね)
基礎学力がしっかりすれば
化学は非常に伸びやすい科目となります
基礎学力があやふやだと
苦痛になるのも早いですし伸びません
基礎学力レベルが入試レベルに近いとも言える科目なので、最初は大変かもしれませんが、坂田アキラ先生の本ほど挫折せずに学習できるものはありませんので頑張ってくださいね!
(他の参考書などの「分かりやすい」は...分厚すぎる、初学者レベルの人にはほとんど使いこなせないレベルのものであり、挫折可能性大ですね...)
【2】西村先生の『世界一わかりやすい化学基礎・化学の特別講座』
この問題集は
かなり実践に即して書かれているもので
解き方のコツを国公立二次試験(一部私大)の過去問を使って説明してくれています
(基礎問題精講などもよい問題集ではありますが、西村先生の方が解き方のコツが断然分かりやすいとは思います)
坂田アキラ先生の本をしっかりこなせていたら、西村先生の本はそんなに詰まらずにスムーズに理解は出来ると思います
西村先生のこの問題集と併せて
西村先生の『日本一詳しい 化学基礎・化学の解き方』や『旺文社の良問問題集』も使いやすいとは思いますが...
これらは、過去問をやっていく流れの中で、ここが足りないかな?と思えたらその分野をつぶすためのネタにするのが
無駄な時間をかけずに化学を二次試験8割に持っていくコツだとも思います
【3】基礎〜標準レベルの過去問をつぶす
使えそうな大学は...
広島大学、金沢大学、北海道大学あたりが
手頃な問題構成でこれまでの確認にちょうど良いレベルです
→確実な答案が書けるレベルに少しずつ仕上げていくつもりでテスト演習をしていきましょう!
地方国公立医学部の問題も、この演習レベルにたいてい当てはまりますので
広島大学などと併せて25年分〜30年分つぶしておけば良いと思います
足りない分野、補足しておきたい分野が出てきましたら、その都度もしくは5年分くらいの問題をやったあと、先ほどの問題集や『教科書』で確認していきましょう
『教科書』はよくできた参考書ですので
読み込むことは忘れないでくださいね
(最初の段階で読むのはさすがにヘビーですので、ある程度色々な事が分かってきてから読むことをオススメします)
〜合格報告〜 2月27日現在
今年度のサポート生の合格実績です。
・早稲田大学 1名
・慶応大学 1名
・東海大学 医学部医学科 1名
・獨協医科大学 医学部医学科 1名
・同志社大学 1名
・明治大学 1名
・関西大学 2名
・東京理科大学 1名
・立命館大学 1名
・星薬科大学 1名
・明治薬科大学 1名
・京都薬科大学 1名
・神戸薬科大学 1名
(医学科一次合格含む)
※1人で複数の学部・学科・日程・試験方式に合格しても、1名で掲載しています
最近サポート生から、毎日のように合格の報告を頂くので、こちらとしても嬉しい限りです。
今後も報告を受け次第、随時追加していきたいと思います。
国公立医学部合格へ⑫ ケアレスミス対策は?
ケアレスミスの対策って
普段から意識して行っていますか?
暗記をしっかりし
解法をしっかりマスターし
演習もバッチリ積んでる人が
ケアレスミス対策をしているとは限りません
どうしてもケアレスミスに対して
「軽く」考えてしまい
「あ、ミスったわ」程度に感じてしまう人は
ここぞという時にこそ、やらかしてしまうものです
各科目のケアレスミスの積み重ねで
試験当日、-50点や-100点に達してしまう人も多いような気がします
高速処理が求められる
センター試験、難関私大、国公立二次
では、難問や、やや難問はそんなにみんなが取れるわけではありませんので
基礎〜普通レベルの問題に対するケアレスミスが命取りになる可能性が高いですよね
ケアレスミスは
重大なミスだ
と位置づけて
どのように対策をしていくべきか?
ここで考えてみましょう
私としては
書く時、1つの大問に対して
始め、真ん中、終わりごろがミスが発生しやすいと思っていますので、答案を作る時にはそこに気をつけて注意を集中させています
始め...導入なので、易しかったり写したら終わりの内容なので甘く見てミスがあるかも
(問題の読み間違えはないか?もチェックしておきたいですね)
真ん中...考えながら書いていくので、注意力が散漫になりやすいミスがあるかも
(迷ってたり、簡単だと思った時に、ミスは発生します)
最後...もうすぐ終われる、ということで油断のミスがあるかも
(急ぐ気持ちは分かりますが、そこにワナが...)
そんな気持ちを持ちながら
『書いたことは間違ってないか?
という気持ちで書きながら見直す』
『書き上がったものは間違ってないか?
という気持ちであら探しをする』
という意識で
試験の時は見直すように心がけています
書けたもの=正解
という意識は捨てて
書いたけど正解かどうか分からない
という意識で謙虚になれば
気づけるミスもあります
それを『練習の段階で徹底する』
そして『ケアレスミスは命取り』という気持ちで真剣に対策をする
その意識で取り組むことで
テストに強くなれるメカニズムも構築できるようになっていくと思います
国公立医学部だからこそ
ケアレスミスや凡ミスは
合否の境目を作るのだ
と強く強く意識してください
難しい解法を数多く知ってるより
いかに凡ミスをしないかを徹底してきた人の方が合格しやすいのが現代の入試ではないかと思いますので、国公立医学部を狙う以上、そこに重点を置いた上での勉強を心がけてくださいね☆
【高1高2の人へ】国公立医学部志望 新高2生 1年間の最低限の受験勉強基準
ここでは
4月から高校2年生で
国公立医学部志望の生徒さんが
1年間の中で
最低限、何の教科の学力をどこまで作っておくべきか?について話してみたいと思います
【国公立医学部志望 基本心得】
受験勉強の柱として、英語と数学(2B&3)
を学校の授業の合間に独自で固めていく必要があります。
《英数の目標数値》
高校2年生の2月あたりで
センター試験の過去問で、英語・数学1A2Bを時間を計って(英語...80分、数学60分❌2科目)、テストをして
英数は9割(180点以上)が取れるようなら、3年になってからの勉強次第で国公立医学部現役合格も果たしやすくなってきます。
(2ヶ月に1回くらいの割合で行われる学校での模試の類は高校の授業の進度の関係などで、結果が今ひとつ残せなくてもそんなに問題はありません。逆に良い点数であっても全く油断はできませんので注意してください)
→高2用の模試と高3(高卒)用の模試では、レベルが段違いとなり、それまでの偏差値は10ほど下がって出てくるようになります
(↑偏差値はある意味目安ですが、高3の10月あたりの偏差値が学力の目安とはなります)
(模試ではなく、センターの過去問で点数を出すという明確な目標で勉強しておいた方が流されずに済みますし、到達度もわかりやすいと思います)
英語(学習内容)
1年生の時にやってる内容で範囲的には足りてはいますので、受験勉強をスタートする時にセンターの英語を解いてみてください。
あまりの分量と時間の足りなさに圧倒されると思いますが、その経験をしておかないと、勉強のスタート地点が見えずに、結果舐めてしまい本気でセンター対策をしようとは思わなくなりますので要注意です。
→ブログ記事の、医学部の英語攻略ルートなどを参考に、基礎学力の充実をはかるのとセンター過去問(orマーク模試過去問)のやり込みを、日常の勉強の中に組み込みたいところですね☆
http://juken-support.hatenablog.com/entry/seikawokanziru
英語はかなりやることがあるので、放っておくと、3年に上がった時に他の教科と併せて勉強するため英語の勉強が間に合わなくなり、国公立医学部狙いの場合浪人を覚悟しなくてはいけなくなります...
数学(学習内容)
学校の授業&副教材としてのチャートorフォーカスゴールドの(定期テストor長期休暇)課題をきちんとこなすこと
→学校の授業と併用していくなら、チャートやフォーカスゴールドは無駄な勉強にはなりません。これを3年から使用しようとするから無駄な勉強となってしまう確率が高くなるのです...
(定期テストでは、90%以上は当たり前のように取れるようにしていってください)
(6カ年私立などについていけず、学力が出遅れてる場合は、坂田アキラシリーズ&N予備校動画で早急に教科書レベルを終えてしまうこと)
併せてセンター過去問を単元別に学校の進度に合わせてやり込んでいくことで、センターの出題角度や分量に慣れてください
(学校課題ができている=センター過去問をやらなくて良い、ということではありません。必ずやり込むこと!)
(補足)
物理、化学、生物
の授業についていくこと!
ついていけない内容、先生の状況なら
学校の進度に併せながらで構いませんので
記事に上げている国公立医学部の科目別学習ルートを参考に、少しずつでいいので学習を進めていってください
(あくまで英数がメイン勉強ですが、理科も得意に出来るならしておいた方がもちろんラクになりますので)
(総括)
学校の授業が使えるものはしっかり利用する、上手く利用出来ない状況なら、独自で組み立てて後方からでも先回りできるように頑張っていく、というスタイルで
英語数学はセンターの勉強を組み込むことを忘れないでくださいね
(追記)
国公立医学部推薦が狙えるように
学校の勉強を頑張っておくのが
国公立医学部合格には早道だったりしますので、それも検討案に入れておいてください。
推薦は一般に比べたら相当ラインが下がりますから、現役合格はしやすい状況にありますので。
(国公立医学部には早くに合格するに越したことはありません。国公立医学部合格を目指して多浪の道へ...の可能性は誰にでもありますので、、、)
この2年生の1年間を大切にお過ごしください!!
国公立医学部現役合格を果たしたいなら、とても重要な学年でありますし、遅れがあったとしても挽回できる1年にすることは充分に可能ですからね!!
1年はあっという間に経ちますので
3年になって、しまった...ということにはならないような準備をしていただければ、と思います