国公立医学部合格へ⑪改 最短 生物 勉強ルート
地方国公立医学部への(初心者からの)攻略ルートをまとめてみたいと思います
(重量オーバー勉強を避けるため、あえての教材絞りで勉強ルートを作ってみました)
※web玉生物が入手困難な状況でありましたが、玉先生の御意向で、
今まで定価2万円するアニメが全て無料公開されることになりました
①Web玉先生の生物アニメ
(↑生物を初めて勉強する場合はコチラがオススメです)
生物は初心者向けの参考書を読んでも科目の性質上理解(&暗記)はしていけるとは思いますが、分量が多かったり何を理解し何を暗記すべきなのかが分かってなかったりして、挫折をしやすい状況にもあります
その点、このアニメでは、玉先生の生物初心者への配慮がすばらしく、短いアニメ構成でインパクトをつけつつ、わかりやすく解説をしていただいてます
短いアニメ≒少ない情報
という工夫がなされていて
入試の必要最小限の内容をコンパクトにまとめてくれていますので、学習効率も上がるかと思いますし、挫折も少ないとは思います
・付属の一問一答のシート(400項目❌2種類)
(→これは本当に優れた内容だと思いますので、センターならこれで足りると思います)
・付属の音声データ(話を深めるためのもの)
(→雑談っぽく話しながら、より深く理解が得られたりします)
これら二つの利用価値が相当高いので、アニメと一緒に使い込むと、問題集への流れがさらに良くなりますのでオススメです
センターだけ必要な人にとって、このweb玉生物と過去問、マーク演習だけで十分です
②『基礎問題精講』の必修編だけを徹底的にやり込む
(ある程度学習した経験がある人はここからでいいと思います)
→理系標準問題集(駿台)も良い問題集なのですが、分量や質的に少し重く回しにくい感があるのと、少し新課程に対応していない感もあるので、あえて『基礎問題精講』をオススメしています
→必修編なら分量や質もほどよく、これだけでも生物が易しい国公立なら対応はしていると思います
→過去問をやり込んでみて、国公立医学部合格点に対してちょっと突っ込まないといけない単元は、教科書や『基礎問題精講』の実戦編や『とらますく』動画で適宜補っていけば良いとは思います
→過去問演習は少な目の量でいいので、問題文を読み込みつつ、1つ1つを考えながら消化してください!
↑
『教科書』は本当に優れた「参考書」ですので、この段階(基礎問題精講が終わったあたり)で読み込むことも忘れないでくださいね!
(過去問をやってる時に教科書も併用していくと、深い理解を得たり、色々生物的に納得がいくことが増えてきますね)
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教科書を読んだ時、その内容を自分に(他人に)『明確に』説明できるか?を意識してアウトプットしておくと、生物の勉強としては、そんなに問題集を解かなくとも実は終了となります
(→このあたりを入試では角度を多少変えて聞いてきてるだけです)
そして
生物はある程度のまとまりが出てきた段階で、頭の中がつながってきて、たいていの角度の問題の意図が見えてきたりして、さらに安定してきます
↑
こういう状況にするためにも
ツールを増やし過ぎて、生物に対して重量オーバーな練習を組み立てるのは、どれも中途半端になりがちになったり、生物の試験の性質上コスパが少し悪いとは思いますのでオススメはしません
(生物はある程度のレベルの勉強をやり込んだら、それをキープしつつ、他の教科に力を注いだ方が全体的なコスパもいいとは思います)
生物の軸作りを
色々散らすことがない形で勉強していくことを常に意識してくださいね!