大学入試【一点突破法】

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大学入試【一点突破法】

~『高得点につながる最速解法』を、短期間であなたも~

国公立医学部合格へ②1 ムダな学習をしないために

今回はセンター試験で90%以上に到達し

国公立医学部2次試験で7割を取る戦術をお話していきたいと思います

(あくまで東大、京大、阪大、東京医科歯科、単科医大を除く国公立医学部に向けた戦術です→これらの大学へのメニューはいずれ組み立てるかもですが、まずはこれからお話するメニューをやり込めば残り少し足すくらいの差だと考えておいてください)

 

メニューの骨子として

【ムダなことを徹底的に省き

省いた分、本当に練習すべきことに特化して強化していく】

ということが挙げられます

 

これから述べる各教科の勉強の内容をしっかり実行してみてください

それらのやり込み度合いをMAXにするために、あなたはまずはやるべきことを信じて頑張っていくことを、覚悟し決心してください

 

 

 

予備校などの方針を信じていればよいという気持ちで、「使えるところは使おうかな」的なノリで実践されても、総合点的には効果も薄ければ、合格に必要な練習レベルも確保できないという事態になるだけですので、あえてオススメはしません

(予備校などに通う生徒さんの中で、国公立医学部に何人の人が合格してるのか?どういうレベルの人が合格してるのか?を考えてみたら、今の御本人さんが何を意識すべきか?は自ずと分かるような気がしますが...)

 

 

「本当になんとかしたい」

「1日も早く医師になりたい」

という強い気持ちと本気のヤル気がある人に実行してもらいたい(そうすれば高い確率でうまくいく)とは思っていますので、くれぐれも美味しいところだけをつまんで実行する、というような考え方では実践しないで欲しいですね

 

 

 

 

 

 

それでは話していきます

 

 

  【英語】

国公立医学部合格へのカナメの教科であり絶対的に得意にする必要がありますし、理科と同じように「努力が素直に反映される教科」ですので、点数が取れないのはやり込みが単純に足りないからだと思います

(医学部浪人生活が長く続く1つの原因は英語での得点が上積みできていない、というのが挙げられますので、真剣に取り組み絶対に高得点が取れる教科にしましょう)

 

センター試験で190以上

国公立2次試験で8割が欲しい教科です

 

マーク模試過去問を70〜100回こなす

→190以上が10回連続で取れるまでテスト&総復習をやり込む(高得点を安定して続けることで、英語の基礎の絶対性を作ります)

(2回目のテストでは英文がスラスラ読めて全問正解&40分で終えることを目標にした復習を心がけていく→そのレベルの復習でない復習は意味がありません)

→その後も定期的に続けていき、センター直前期に迫るまで、少しづつセンター過去問の比重を上げながら継続していってください

(定期的な継続を維持していかないと、いったん作ってきた点数が下がってしまうことが多いのです→下がると引き上げるのには時間をかなり要してしまうので、下げない努力も大切になってきます)

 

②①をクリアしたら

国公立2次過去問を250〜300題こなす

(東大京大以外はどこでもたいていOKです。〇〇大学の英語15ヶ年という本だと集めやすいですね。全訳が必要になってきますので、解答だけを載せてるものは使用に耐えられないと思います)

大問1問を15分で的確に解けるようになるまで、1つをやったら復習して1つをやったら復習してをどんどん繰り返していきながら、進めていってください

(1日の分量は最初は少なくともいいですが、得点を割と楽に取れるようになってきたら1日5問やっていくペースが理想です)

 

→解説を読む時、その観点を素早く見つけ確実に仕留めるにはどうしたらいいのか?をその問題の中で考察しておき、次の問題でもその視点は生かすように心がけて、「解く経験値&解ける経験値」を引き上げていってください

 

→最初のうちは、英文全部を読み取りながら解答を作成したり、あやふやな箇所は全訳などを使ってしっかり潰しておいて、何度か読み直すことが必要となりますが...

150本を超えた辺りから全ての英文を読み込むのでなく、部分的なポイントを押さえて解くコツを練習していき(←ここではあえて紹介しません)、後に全訳を使って速読復習(←英語力を維持するため)も行うといいとは思います

 

センターリスニングは夏休みくらいから徐々にペースを上げながら取り組んでいくこと!(教材はセンター過去問などの音源とスクリプトがあれば充分です)

ポイントは「同じ音源でもしつこくしつこく繰り返すと誰でも聞き取れるようになります」ので、リスニングの点数が弱い人は単にやり込んでないだけと考えておくこと!

 (なんとかなるんだろうと練習しないのが最凶の要因です)

 

英単語、英熟語、英文法(4択問題&整序問題)というメイン教材は別として、色んな読解用の問題集を用意されると思いますが、たいていムダな努力となります(←後にお話します)ので、スラッシュ的に読み下すって何?、構造って何?以外の人は、上記の実践練習のみを繰り返すこと!

 

 

【化学】

国公立2次の教科の中で、唯一85%(〜95%)近くを「キープできる」科目であり、努力が素直に報われる教科であるので、努力を怠らないようにする

(生物、物理、数学はかなり得意であっても問題の質に左右されるため、得点は高得点安定というわけにはいかないので、これらは必要最小限+αで逃げ切れる作戦を考えることにする→得意ならそんなにやり込まず他の教科をやるべき、不得意なら無理をする必要はない、という作戦に出る)

 

①基礎〜標準レベルを「分かりやすいor詳しい」解説とともに「200題〜300題前後」収録してある問題集2冊(全てのレベルの問題をやるわけではありませんが一冊だと基礎〜標準レベルでも抜け落ちは多いです)と初歩レベル〜から書かれた参考書&教科書を用意する

 

②参考書でAの単元を読み込んだら、Aに当る問題を2冊の問題集でどんどんこなしていく

(このとき、基礎〜標準レベルの問題だけをやること←後のページのムダな応用問題は避けておく)

 

③ある程度の単元(仮にA、B、Cとする)をやったら「志望校の過去問」を古くまで(過去15年分くらい)遡りながら、A、B、Cの単元が含まれた問題を全て解いていく 

(これにより、問題集のどこまでをやるべきか?のレベルや範囲を確認しつつ実践力もつけていき、同時にムダを省く形となる)

 

④①〜③で全ての単元を潰した=志望校の過去問は15年分ほど全て解いた

ということになるので、もう一度15年分全ての過去問をテストしてみて、満点近くが取れるか?確認していく

→穴が見つかったら、すかさず参考書問題集に戻りそこの穴を埋める

 

⑤教科書はこの段階で読み込むと、色んな繋がりが見えてきて、実は参考書より詳しさにも優れた作りになっている事に気づくはず

(問題集などの知識や出題モチーフレベルのことは、教科書で掲載されてるか?どうかで必要不必要は判断できると考えておく→教科書に掲載されていなかったり、「発展」扱いのものは、余程の大学でない限り出題されないor問題文にヒント付きで出題されているはず)

 

⑥新課程の2017、2016、2015だけで良いので、国公立標準レベル入試問題を過去問サイトや通称電話帳と言われる旺文社の分厚い問題集で収集しながら「テストしながら」どんどん解いていくことを日課にする

(これにより、様々な角度の基礎〜標準レベルの問題をこなしていくことで、学力はどんどん完成されていく)

(やってきた問題集の復習&教科書読み込みは、きちんと継続をしつつやること)

(新課程に入って削除されたり増えたりした内容があるので、この段階での過去問演習は、現在の質や量に慣れるため、出来るだけ新しいものでやるべきである)

 

※マーク模試過去問&センター過去問は上記の過程をある程度やり込んでから、少しやってレベルを確認しておくと良い

(最近のセンター試験はわりと2次基礎〜標準レベルで構成されてるような気がします)

 

 

【数学】

センター過去問を単元別にこなしていきながら、数1A2Bの基礎固めを徹底的に行う&数3は基礎〜標準レベルをクリアするだけで良い」という骨子で勉強していかないと、時間がいくらあっても足りなくなる教科であり、数学にムダな時間をかけてしまうのも多浪への道につながる原因となっている

網羅型のチャートやFOCUSゴールドは、学習範囲が無駄に広くなり、出題されないレベルの問題が多いわりに、必要なレベルを掘り下げていないので、苦労したわりに実際の入試では点数にはつながりにくい&自分で問題レベル(範囲)が絞れず、あれもこれもやらなきゃという焦りにつながりやすいという点でオススメしてません

 

数学は魔物です 

理解を積み重ねていくと

不思議とどんどん難しい問題にチャレンジすることが快感となり、上手い問題の本質に感動したりということにもなるわけです

そして基礎〜標準レベルの問題をバカにしがちな状況に陥ります

(バカにはしてないが、それを徹底的に満点を取れるようにしようとは思わなくなってしまうのです)

 

現在の大学入試は、「高速処理型+計算の煩雑さ」で攻めてくる問題が8割以上を占めています

(以前はめんどくさい難問が混じってた京都大学や九州大学、名古屋大学、東北大学でも、ここ数年の問題は、こういうことを意識した作りになっています)

(↑恐らくですが..受験生のほとんどが試験会場では、やや難問でほとんど得点が取れずにいて、差がつかない状況になってる学力低下が要因となっているのでは....)

(地方国公立大学の入試では医学部用の設問以外の共通問題は処理能力だけを聞いてるかのごとくの問題の集まりとなっています)

(↑地方国公立での学力低下はさらに深刻になってきてますからね...)

 

相変わらず、なぜか、めんどくさい問題集をやり込んだり、ハイレベルの問題の講義を受けてきた医学部受験生の多くは、じっくり考えて解くということに集中してきていて(←これでは問題数を稼ぐ勉強は必然的にできていません)、この高速処理型の試験に慣れていない状況を普段の勉強で作り出してしまっているので、センターの点数が足りなくランクを下げて受験しても、処理能力での凡ミスなどで7割〜8割が取れず敗退してしまってる例があまたあるわけです

 

だからこそ

「高速処理型」に「まずは徹底的に慣れていき」

指が勝手に動くレベルで正解を取れるようにしていく必要があります

それでも時間に余裕があるなら、じっくり型の問題も採り入れていけばよいかと思います(←たいていの国公立医学部受験生にそんなヒマはないと思いますが...)

 

医学部を備えた7割ほどの大学では

問題レベルは基礎〜標準レベルであり

やや難問はセンターがコケてない限り

取るべき問題ではない

(取れなくて何も問題がないことを合格者の平均点&最低点が物語っています←一度色んな大学の点数と問題バランスを調べてみると、センターと英語と化学が高得点安定をしていれば、数学でそんなに点数が必要でないことが分かります)

という状況を踏まえて

以下の対策が有効になってくると考えています

 

①センターで190点以上が欲しいので

基礎の基礎があやふやなら、坂田アキラ先生の本などで本当に必要な基礎を素早く潰していくこと

(網羅型参考書に手を出したら合格は半年以上遅れることになると思います)

 

・現行の課程用の東進・河合のマーク模試過去問を70回〜100回(駿台は...使えるものを使うくらいの姿勢で問題ない←傾向から逸脱した問題が多いが2018用の問題集は少しまともな内容となるかも)

・センター過去問は単元別に1997〜2014年の本試験追試験(←追試験もきちんとやってセンターの奥深さを徹底的に体験すること、本試験のモチーフにもなるのでこなしてセンターの角度全てに慣れておくこと)

(残りはセンター直前期用のテスト演習用に取っておく)

→データや整数問題は、マーク模試でほとんど穴埋めが出来るので、それ以外のジャンルをやっておく

(三角比の問題は1997〜2005だけでよい→2006〜2013の課程では方べきの定理などが混ざり使えない)

 

②上記の内容をテストをしてて、安定して90%が超えるようになってきたら、①は少しづつ継続しながら、数3の基礎を「短期間で繰り返しながら」詰め込んでいく! 

(中経出版シリーズの坂田アキラ先生の参考書などは目的に合っているが、基礎的なことをある程度学習できるものなら何でもよい。ただし、時間がかかりすぎるレベルの網羅型教材はムダ問題も当然多いので、この段階の勉強には不向きである)

 

③この段階で、ある程度戦えます(基礎〜標準レベルの過去問の解説を読んでも?になることは少ない)ので、実践練習として、

(河合塾のSTARTDASHシリーズを挟んでもよいが...以下の練習と重複することも多いので補強策として後から使うのもありだと思いますし、この教材は無くともよいです)

広島大学(1997〜2016)、金沢大学(2006〜2016)、神戸大学(2000〜2016)←15ヶ年シリーズあり、九州大学(2004〜2016)←九州の予備校さんが良いのを出しています、北海道大学(2000〜2016)←15ヶ年シリーズあり、筑波大学(2006〜2016)、その他地方国公立大学の問題全般的に使えます

→目安として50年分〜80年分程を1年の受験勉強で消化しておけば、後やることは、難度の高い入試レベルでない限り、自身の志望校の過去問くらいで仕上げればOKです

→これらのメニューをきちんとやれば、河合の全統記述で普通は偏差値が70以上にはなります

 

(問題のレベル的には...広島大学≦金沢大学≦神戸大学≦北海道大学≦筑波大学≦九州大学となっています)

特に広島大学、金沢大学、神戸大学は基礎〜標準レベルのみで構成されていて、どれも改作を必要としないほど完成度が高く、かつ計算がそこそこ圧力をかけているので、ほとんど全ての問題が演習として使えます

(上手く使い分けることで、図形・計算・発想・分野の組み合わせ融合パターンの様々な練習が「問題集用にリライトされていない「生」の入試現場を再現した練習ができますね)

 

このレベルの問題もしくはそれ以下のレベルの問題を中心に構成されてる大学を志望校にしてる場合は、その他の練習に、やさしい理系数学やプラチカなどをメニューに入れてもムダな勉強となりうるでしょう...

 

 

 

ここで疑問が出てくるかもしれないので

答えておこうと思います

 

Q:数学の問題集を何冊かやり込んだりした方が出そうな範囲をカバーしやすいので、そちらで勉強を組み立てるのはダメですか?

 

考えられる勉強モデルケース

マセマシリーズで超基礎の補完→青チャート(or FOCUSゴールド)→1対1→プラチカ(orやさしい理系数学)→過去問

という黄金?パターン的な練習では...

 

①青チャート(orFOCUSゴールド)を「きちんと解けるレベルに」仕上げた時点でヘタをすると入試に突入&センター過去問演習レベルも満足にこなせない...

→センターで満足な点数が取れず崩壊するか、二次のテスト練習に割く時間が取れてなくて、高速処理型に慣れずに2次に突入...

 

②または、解法パターンの広がりは作れたと思ってても、狭く深く突っ込んでくる組み合わせ自在の基礎〜標準レベルの入試では狭く練習出来てないだけに対応が弱いとは言えます

→理解レベルが追いつかない人は、理解するのにも骨が折れる問題集では、学習効率を著しく下げてしまい、別の問題集を探してリトライすることを続けてしまう参考書問題集難民を生み出すことになることがほとんどです

 →つまり「理想」的なパターンが自分には理想にはならない可能性が多い、ということを覚えておいてください

 

能力に合わないハードなメニューは挫折を生む可能性が大きく、それをこなせない自分の能力を卑下したり、無理な理解が苦痛になるかもしれないので、健全に勉強出来てるとは言えないと思います

 

世間ではそのくらいのレベルの問題集をやれないと医学部は合格できないよ、的な意見がまかり通っているのですが...果たしてそうでしょうか?

数学はそこそこのレベルを仕上げただけでも大学の選択を間違えなければ、他の教科とのバランスで普通に国公立医学部に合格されてる方は多いと思います

 

数学ほど世間の(昔のイメージも含め)イメージが現実と乖離してる教科はないので、得意な人で探究心がある人はハードメニューでもOKだとしても、あれやこれやの教科をこなしていく必要がある数学が苦手or普通(偏差値55程度)のレベルの人たちを不安にさせるようなメニューには、どうしても首をかしげたくなってしまいます...

 

入試では

バランスと合格者平均点のバランスを考慮し

対策を決めていくようにしないとムダな勉強の嵐となり、毎年、センター国語で詰んだ...的な人が後を絶たない状況になるわけです...

 

必要なことを

特化してやれるように

いかに自分をコントロールできるか?

が国公立医学部を突破して医師になるルートを切り開くカギを握っているのではないか?と思っています

 

1日も早く医師になってください!

願いはそれだけです

 

 

 

 

 

残りの教科は、別の記事にまとめてみようと思います

長ったらしい文章を最後まで読んでいただけて感謝してます!