【高1高2の人へ】受験生としての意識を持つ
高1、高2の時は
時期にもよりますが
たとえ進学校に通ってたとしても
受験生としての自覚を持って行動(勉強)してる人はごく少数のように見えます
進学校に通ってる人にとっては、大学受験は普段から何かと話題になるだけあって、身近なものであるかもしれませんが、受験そのものを強く意識出来てる人はやはりごく少数のような気がしますね
(部活の先輩が大学入試に突入していたとしても、来年は私か...くらいにしか感じてないと思います)
大学受験のことを意識してもらうために
今日は大学入試の難しさを語ってみますね
(これを機に受験生としての自覚を持っていただけたらありがたいです)
アレコレをいっぺんに述べるのも難しいので今日は難易度に絞ってみます
現役高3生で
センター試験で80%以上を獲得するのは
(旧帝普通レベル大学の普通学部のライン)
偏差値60程度の高校でしたら...学年の2〜3%
偏差値70程度の高校でしたら...学年の約10%
センター試験で90%以上を獲得するのは
(国公立医学部、東大のライン)
偏差値60の高校でしたら...5年に1人
偏差値70の高校でしたら...学年に1〜3人
というところではないかと思います
(いくつかのサンプルからの結果ですが、概ねこんな感じだと思います)
(地方、都市部でも違いが出てきますので、平均して、と捉えておいてください)
センターって勉強をやったら誰でも高得点取れる、というイメージはとりあえずぶち壊しておいてください
全く生易しくありませんよ
そしてGMARCHや関関同立ですが...
偏差値60程度の高校では、ほとんどが不合格になってしまうレベルにあると思います
特に、同志社と明治は合格しにくいレベルにあります
(同志社は京大阪大の志望者が併願しますし、明治は早稲田の志望者が併願しますのでレベルがさらに上がるわけです)
(これも、推薦や地方都心の違いは除いて、あくまで平均として捉えてくださいね)
さらに
国公立旧帝、早慶レベルに『合格』となってくると...
とんでもなく難しい
というイメージを持っていただいててほぼ間違いないとは思います
特に旧帝の医学部は
とんでもなくを超えたレベルで難しい
とは覚悟しておいてください
もちろん、こういうレベルの大学に合格する人は普通に大勢存在されてるわけですから、可能性が0とかを言ってるわけではありません
ほとんどの高2、高1の方々は
大学入試に対してかなり甘い認識をされています
とりあえず勉強しておけば何とかなるでしょ!という気持ちで勉強していれば、たいていは痛い目に合ったり、ランク下げを余儀なくさせられる運命にあることを知っておいてほしいのです
国公立に行けたらいいな
は、たいてい地元の私立大学で終わります
旧帝に行けたらいいな
は、たいていはどこか地方の国公立になんとか合格orそこそこの私立大学で終わります
新高3になった時
クラスの周りの人たちが地元のトップ国公立を志望していたとしても、、、最後に合格を決めているのは、ごくわずかの人たちで、たいていは途中で私立大学へ転向したり、センターで脱落していったりしてるのです
甘い認識では
色んな意味で危険ですので
それなりのレベルの大学を目指すなら
1日も早く準備体制に入ってください
そして
準備が進んだ段階で、あの大学はラクかな
みたいなことを言えればいいとは思います
(周りが言ってるから、自分も乗っかるのはナシですよ。一部のトップレベルのできる人が言ってるようなセリフが自分にも当てはまるのか?をよく考えてくださいね)
(普段の学校での成績が出せてないという意味での)結果が出せてない人にとっては
相当ハードルが高いのだから
しっかりやらないと!
という気持ちで受験勉強をしていかないといけないと思いますね
早くから、入試の現実は厳しいんだ、という認識をして勉強していかないと本当に厳しい結果を突きつけられてしまうことを覚悟しながら、ハイレベルな大学を目指すなら目指してほしいですね
まだまだ関係ない
ではなく
もう色々関係してるんだ
という気持ちで受験に臨む体制に入っていただけたら、幸いです