大学入試【一点突破法】

大学入試【一点突破法】

~『高得点につながる最速解法』を、短期間であなたも~

【コラム】 確率の解説授業をおこないました!

昨日、当サポート生の内の何人かと、グループ通話で数学の確率について0からセンター試験レベルまでの解説授業を行いました。
今回は、その授業の感想を生徒さんから頂いたので、ご紹介します。


【高3・女性】
遠いところに住んでいてなかなか会えなかったり、はじめましての方々と声でつながりながら交流を深めつつ、わからないところも丁寧に説明してもらえるし、ゆっくりじっくり教えてもらえるので、自分のペースで、みんなのペースでやって行けるので、音声通話って授業しにくいイメージかもしれないけど、やってみるとイメージと違ってとっても為になるものだと思いました。一人で勉強をやっていると、つまずいたり、わからなくてモヤモヤして勉強のやる気が出なかったりしますが、音声通話の授業では、わからないことを恥ずかしいと思わないで、聞いてもいいんだよ、という空気感があって参加しやすいなと思いました!参加できてよかったです!

 

【再受験 ・女性】
テレビ電話ではなく、電話だけでの授業ってどのようにするんだろう?と
最初は少し疑問に思いましたが、
その日に行う分野の中で『ここだけは押さえておいて』『この計算の仕方だけ復習してね』と
事前に確認するところを先生が指示してくれるので
電話の前の30分〜1時間くらいで1つの分野の予習ができるのでとても助かっています。
授業の内容は、『どんなところに躓きやすいか』ということと、分野全体を通しての流れや注意点を最初に先生が説明してから
すぐに実戦でセンター試験の問題を先生と一緒に解きました。
問題のどこに着目すればいいのかを説明してくれるので、『…ということは、こういう式の組み立てになるのか』と自分で考えられるようになりました。
どこに注目して問題を解くのか分かるだけで、同じ分野の他の問題も解けるようになったので
自分で1からやるよりも、先生の要点だけを絞った説明を最初に聞いた方が効率がいいと思いました。
複数人数で行っても一人一人に当ててくれたり
せーの!で、答え合わせしたりと、ドキドキもあり
自分だけ置いていかれる、理解してないということが無く
むしろ1人で勉強するより楽しかったです!

 

 

【浪人・女性】

まず授業の最初に、その時学ぶ単元を
どのような意識で臨めばいいのかを教えていただきました。
例えば、センターの確率だったらほとんど小6レベルで解けるだとか…
ややこしいイメージがある単元でも、最初に単元の大枠や本質、意識を教えていただけるので
苦手意識のある単元だったのですが、授業を気楽に受けることができました。

「問題文にある日本語の意味は、要はこういう意味であるからこういう考え方をする」といった実際に試験で使える考え方、実践的な考え方を、教えていただけるので
テストに対する不安を感じません。

とにかく、"意外と"そういう風に考えるんだなぁといったことが多くありました。
単元の知識が深まるだけでなく、
感覚や意識も同時に改革されます。

通話での授業という、親しみのない方法でしたが
私は全く問題ありませんでした。
むしろ五感の中でほぼ耳一つだけが頼りなので集中できるし、
先生が一つずつ丁寧に説明してくださったり、一つずつ全員に聞いたりと、コミュニケーションをひとりひとり取ってくださるので
授業が終わってからの、ここイマイチよく分からなかったな〜っていうのがありませんでした。
私も断然授業ではおいていかれてしまう方なので、コミュニケーションを取ってくださるのは本当に助かりました。笑
それに雰囲気が緩いので楽ちんで楽しかったです。

つまりこういうことをセンターは聞いているんだ、ここがめんどくさいポイントだが毎回しっかり確認することが応用に繋がる、という大切なポイントを分かりやすく教えていただけるので、復習もとてもしやすかったです。
復習をしやすくしてくれる授業っていうのが本当に助かります。

この授業に参加して目の前に少し光が射しました。これからも一つ一つ参加して、苦手な意識を吹っ飛ばしていこうと思います。

 


このような嬉しい報告を頂きました。
大学受験では、過去問などの問題演習をどれだけ多く消化し、やりこんだかが大きな鍵となりますので、
いかに早くまずはセンター試験レベルの過去問演習をこなせるようになるかが大変重要となります。

今回は数学1Aの確率を行いましたが、適宜、個別にこのような音声通話やビデオ通話を通じて、数学だけでなく、英語や国語などの教科もこのような個別解説授業をおこなっていくつもりです。

 

 

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立命館大学 合格体験記

合格体験記

 

合格体験記ということで、書かせていただきますが、具体的に書いた方がよりわかりやすいと思うので、長くなると思いますが、高校時代から書かせていただきます。

 

[高校時代]

 まず、高校のときなんですが、僕が行っていた高校は偏差値は60ぐらいのところで、プチ進学校みたいなところでした。そこでの成績は、学年の50番目以内には入るぐらいでした。

そんな僕が、受験を意識し始めたのは高校2年の冬ぐらいで、高校受験感覚で、塾に行ってたらどっか受かるやろーという感じであまり調べずに近くの個別指導塾に通うことになりました。

1対1のいわゆる一般的な個別指導塾で、最初はすごい理解できて、わかった気になるんですが、部活をやりながら通っていて、土日に2コマ入れてて、学校の課題もいっぱいあったので、正直復習する時間が無く、成績は上がりませんでした。(多少は上がりましたが、点数で言うと4,5点ぐらいです(^^;  )

そんなこんながあって、3年の春になって、ここで学校の先生が受験生0学期やぞ!って言ってすごい火をつけられ、僕もこのままではダメだ、と思って通っていた塾が春期講習をやっていたので、気合いを入れようと2週間で32コマ入れることにしました。これが、めちゃめちゃしんどくて、部活が終わって、午後から22時ぐらいまで、ずっと授業みたいな生活が続き、春休みの宿題と塾の課題に追われ、、結果春休みが終わった後この1ヶ月何してたんやろ、という状態になり、春休み明けの実力テストは散々な結果に終わりました。僕は典型的な学校のテストはできるけど、模試や実力テストになると、成績が出ないというタイプでした。そこで、これはヤバイなと思って通っていた個別指導塾を辞め、少し遠いところだったんですが大手の予備校に行くことにしました。それが確か6月頃だったと思います。

そこは、映像授業と個別指導が一緒にあるところで、ここならいけると思って入塾することになりました。

そのとき、僕はちょうど部活の最後の夏の大会が近く練習が忙しくなったり、文化祭の仕事が忙しくなったり、ほとんど塾に行くことができず、夏休みを迎えることになりました。

ここでまた、現役生は夏休みが天王山ということを先生に言われ、そうか、と思ってこれは、本気でやらなアカンなぁと思い、夏期講習を結構入れました。

入れたのは、よかったのですが部活の方は勝ち進んで行って、引退が遅れ、文化祭の方の仕事もめちゃくちゃ忙しくなって、夏休みはほとんど勉強に使うことができず、塾の講習はほとんど振替になって、夏期講習が終わったのは11月の末という状況になりました笑

 僕の学校は、文化祭と体育祭が続けてあって、文化祭が終わっても体育祭の練習でまた忙しくなり、受験勉強に集中できるようになったのが、9月の中旬でそこでやっと真剣に考え始めました。でも無駄に高校受験を勢いでクリアしてしまってせいで、正直大学受験も勢いで何とかなるやろって思って焦りもなく、舐めていました。志望校は大阪市立大の法学部でした。

塾の授業以外に、ネットでいろいろ調べ始め、ネットの情報教材を見つけそれを購入しました。それは、確か医学部生がやってて、大学受験マニュアルみたいなもので、逆転できるとか3ヶ月で成績が上がるみたいなうたい文句で、これはいいなと思い購入しました。そこで、本当に受験の基礎の基礎を学びました。(反復が大事とか復習が大事とか^_^;)

 当時、やっていたのは英語は英単語はキクタンを使っていて、文法は映像授業で、英語はこの2つしかやってなかったですね。後は学校の授業や課題で勉強が終わってました。数学は個別指導の方で2コマ入れていて、黄チャートにチャレンジしては因数分解で終わるというのをずっと繰り返しという感じでしたね笑

国語は、現代文は何をすればいいかわからず、よくある、日本人やから取れるやろていう感じでノー勉でした笑

古文は、ゴロゴを覚えて、ゴリ押しで何とかなるやろっていう感じで単語と文法ばっかりやってました。

漢文は、学校の授業だけでした。

社会は日本史と倫政で、日本史は元々好きで、学校の授業だけでセンター8割ぐらいは取ってました。倫政は、映像授業の方で、やってました。

後は、理科は当時はまだ旧課程で地学Iで、学校の授業だけでしたね。

 こんな感じで、センター本番を迎え、結果は62%ぐらいでした。

意外と取れたなっていうのが当時の正直な感想でしたね

その後、関西大学と同志社大学を受け、大阪市立大学もダメ元で受けました。

結果は、全落ちでここでようやく大学受験の厳しさを知り、浪人することにしました。

 

 

[浪人時代]

 大阪市立大の合格発表の後、これからどうしようか、考えはじめました。

一応、現役のときから通っていた映像授業の予備校と個別指導を継続するか、まずそこを考えました。

 落ちた理由は、とにかく時間がなかったから、だと思って、浪人すれば時間はあるし、勉強に集中できるやろ、とまた甘く見ていましたが、当時これ以外に合格できなかった理由が見当たらなかったのです。(というより、自分の失敗原因を分析することから、逃げただけですが)

今まで学校が忙しかったので、塾にあまり行けなかったのが、行けるようになるので、今まで同じ塾に通うことになりました。ただ、今までは個別もセットであったんですが、現役のときにそれはキツかったので、映像授業一本に絞りました。

ここまで、決めて3月から勉強するのが普通なんですが、僕は卒業旅行やら高校のクラスメイトとかと遊んだりして、実質4月スタートになりました。

 4月になって、まず決めたのが何の授業を受けるか、です。

僕は文系で数学がめっちゃ苦手でしたか、国公立に行きたかったのでまず数学の授業を考えました。

そこの予備校は、浪人生とかを対象に、5講座とれば、少し安くなるよーみたいなセットプランがあったので、数学の基礎的な講座と英文読解の講座と、政経が苦手だったので講座数の多い重めの政経の講座と、現代文と古文の講座を取りました。後、それにプラスして、理科が新課程になるということで地学基礎と生物基礎の講座もとり、浪人生活が始まりました。この講座は、全部で168講座でこれを夏期講習までにこなしていくというのが当時のスケジュールプランでした。

最初、授業の受け始めたときは先生の講義が面白くて、理解もできて順調でした。4月は、希望に満ち溢れててモチベーションも維持できていました。

 5月に入ってから、少し雲行きがあやしくなってきました、、

まず、授業は4月は順調だったので調子にのって早く授業をこなそうとペースアップをしました(確か1日6講座とかあった気がします笑)それが、ペースを崩すきっかけになり授業の予習、復習が追いつかなくなり、だんだんモチベーションも下がっていき、授業の必要性を疑い始めるようになりました。英文読解の授業はS、Vを書いて、訳を言っていただけに感じましたし、数学は結局自分でやらないと何も身につきませんし、現代文、古文はやり方がいまいちわからず、しまいに予習をしなくなり、政経も難関私立用だったので政経をほぼ学校でやってなかった僕はついていけなくなっていました。

こんな状態だったので、授業以外の勉強法を模索し始め、ネットで検索しました。すると、参考書学習が1番良い、みたいな記事が結構あって、僕はそれにひきこまれていきました。

そのとき、6月ぐらいでしたかね

僕は、勉強法が定まるまで、やる気が起こらないタイプで、その模索してる間は単語ぐらいしかやってなかった気がします。もちろん、授業も行ってますよ(^^;

いろいろ調べて、あるサイト参考書ルートを見つけ、これを軸にしようと思いました。僕はすぐに行動しないと思い、そこに載っていた参考書をルート通りにほぼ全部買いました(アマゾンのカゴの数字が17とかなっていました笑)

いろいろ、計画を立てました。

このとき、自分の能力を過信して無理な計画を立ては、できず、立て直してはできず、それを繰り返していました。(日本史で言うとずっと縄文時代をやってる感じですね笑)

そんなこんなで、とうとう7月に入ってしまい、塾で夏期講習の話が出ました。

僕は参考書学習に専念するつもりだったので、講座は一切取るつもりはありませんでした。だから、チューターさんにそう言ったんですが、さっきも言ったように何1つ完成しておらず、中途半端な状態だったので、自信を持って専念すると言うことができませんでした。チューターさんは、仕事なのでもちろん講座を進め、うまいこと言われて、アホな僕はまた15講座ぐらい取ってしまいました(..)

別に勧められるがままに取ったわけではなく、映像と参考書を組み合わせたら最強やん!っていう超短絡的な考えで授業を取りました。1講座あたり、授業は5つだったので、まあ、大丈夫だろうと。

こんな状態で、受験の天王山と言われる夏休みに入っていきます。

参考書学習と、夏期講習を両立していくスタイルで、僕は結構本気でやっているつもりでした。朝から晩まで映像と参考書の繰り返しで、そんな生活を続けました。

当時やっていたのは、ルート通りに英語は中学英語からのやり直しをして、数学はマセマシリーズの初めから始めるをやって、国語は確か、現代文はキーワード集的なやつと読解の基本的な本、古文はひたすらゴロゴをやり、漢文は早覚えをやっていました。日本史は、一問一答をやり、倫政は、倫理はセンターのツボ 倫理、政経は畠山の爽快講義、理科ははじめからていねいにと実況中継をしていました。

見ていただけたら、わかると思いますが、1日に全教科をやっていました。だから、これができたら、これができない、というのが絶対出てきて、それが積み重なりだんだん自分を追い詰めていく結果になっていました。ですが、もちろん当時の僕は気づくことなく、1日を過ごしていました。

そして、9月を迎え、夏休み明けの模試がありました、結構僕は自信がありましたか、春先から成績は下がっており、現役のときの方が点数はよかったので、メチャメチャショックを受けてしまいました。

これで、完全に僕のモチベーションは下がりました。

正直に言うと、この段階で今年はもう無理だ、と思ってしまうぐらいダメージが大きかったです。

こう思った時点で、いい結果は出ないのは明らかだというのは、わかると思います。正直ここから勉強は手につかず、漠然と毎日を過ごしていました。

こういう状態のままセンター本番に向かい、当然結果は悪く、確か56%ぐらいだったと思います。

この時点で完全にもう一浪することを決め、一応関西大学を受けましたがまあこんな状態で受かるはずもなく二浪目に突入することになりました。

 

 

 こうして、引き続き受験をすることになった僕は、今まで通っていた塾をやめて、形は宅浪のような形なんですが、ネット塾に入ることにしました。

なぜ、こういう形式にしたかというとまず、塾形式は僕に合わないなと感じたのと、僕自身はじめから宅浪をしたかったということです。ここだったら、宅浪のデメリットである、孤独になるということと、質問ができないというのが解決できると思ったからです。

 今までの経験をふまえ、僕は相当自分に甘い人間で、勉強に対しての認識が甘すぎたので、今までの自分を全部変えるつもりで、挑みました。(もっと早よせーよって感じですが笑)

 勉強の方針も今までは、参考書・問題集やって、それが完成したら過去問やろーっていう感じで、結局参考書・問題集が予定通り終わらず、過去問ができないという、状態だったのですが、それを、過去問をまずやって自分の弱点を見つけ距離感をつめていくというトップダウン方式に変えました。

やはり、こちらの方が、自分と志望校、センターへの距離感がわかりモチベ維持にも最適だと思いました。

3月から、勉強を開始しました。

英語はまずシス単をしっかり覚えようとし、熟語、文法も並行してやりました。まだこのときは、英文を読んだりはせず、しっかり基礎を固める方針で取り組みました。数学は、苦手だったので、基礎的な問題から取り組み、徐々にセンター数学に移行していきました。

とりあえず、この2科目を勉強していきました。

今までは全科目をやってどれも中途半端に終わっていたのを、こうすることによって英数に自信を持つことが以前よりできるようになってきました。

 マーク模試は、今まで最高でも7割だったのが、8割を超えるようになり9割も取れるようになりました。

このときは、本当に嬉しかったのを今でも覚えています。

国語は、センターの問題を徹底的に研究し、選択肢の判別の方法、本文でいかに早くポイントを見つけるか、これをじっくり考えました。すると、今まで勘で解いていたのが、しっかり根拠を持って答えることができ、点数も安定するようになり、本番ではなんと173点を取ることができました!

これは、メチャメチャ嬉しかったです。

日本史は、以前は元々得意だったというのもあって、超マイナー用語まで覚えようとしていたのですが、過去問を見ると、教科書に載ってる単語出る十分戦えることがわかり、一問一答に固執するのをやめました。そのかわりに使ったのが、日本史の黒本っていう参考書です(河合の過去問ではないです)

これは、すごい薄いのに必要な情報は全部載っていて、あんなにまとまっている日本史の参考書は他にないと思うぐらい秀逸でした。僕はこれと付随の黒本 センター演習だけで本番は91点を取ることができました!

 こうして、センターは大成功とは言えませんが、7割を取ることができ当初は国公立志望でしたが、自分の気持ちに納得することができ、私立に行く覚悟もできました。

そして、なんとか立命館大学に受かることができ、初めての合格通知をいただきました。なんとも言えない嬉しさと、やっと終わったという安堵感に包まれましたね。

 

 長かった受験生活で学んだことはたくさんありましたので、アドバイスというと偉そうなので、大事かなぁと思ったことを言っていきますね。まずは、自分の能力を客観的に見ることが本当に大事だなぁと思いました。僕の場合は、自分に合っていない計画を立て、計画倒れになり、萎えてモチベが下がってしまいました。毎回こんなことを繰り返していたので、みなさんはバカじゃねーのと思うかもしれません。でも、つい陥ってしまいやすいので、計画を立てるときは常にほんまにできるか、というのを考えながら立てることが大切かなぁと思います。

 僕はこんな受験生だったくせに、本番で緊張してできなかったというのはありませんでした。まあ、そもそもそんなに成績を取っていなかったので実力通り出したところで7割ぐらいと思われるかもしれません苦笑

まあ、確かにそうなのですが、1つ言えるのは、やっぱりどれだけ自信を作れるか、だと思います。これが多ければ多いほど本番で緊張してできないという確率は下げれるのかな、と。

僕の場合は、単語はあんだけやったから大丈夫とか、日本史は赤シートで隠して即答できるまでやったからいける、とか国語はセンター10年分やって全部根拠をすぐ言えるぐらいまでやりこんだ!とか、こういう積み重ねが本番に本当に助けてくれたので、普段の勉強からここを意識するとより良いと思います。

  後は、こんな僕でも受かったのでちゃんとやれば誰でも受かるということですかね。ここまで読んでいただいてお分かりだと思いますが、相当遠回りをし、失敗ばかりしてきました。(正直、まだまだ失敗エピソードはあります苦笑)

しかし、失敗をしてわかったこともたくさんあります。もし僕と同じようなことで苦しんでいる人がいらっしゃるなら、この合格体験記を読んで少しでも自分もいけるという想いになっていただけると幸いです。

長くなりましたが、ここまで読んでいただいて本当にありがとうございました。今、受験を決心している人、しようとしている人を僕は心から応援しています。

 

 

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【コラム】臭いものにはフタをするな!苦手な教科と向き合うには

今回もこれから浪人する人に意識してほしいことを伝えます。


普段いつも受験生をみていて思うのですが、受験生のほとんどは苦手な教科を意識的に遠ざけている場合があります。

 

たしかにお弁当の場合では、好きなものを残して最後に食べる人もいるかもしれませんが、受験生が勉強するときには大半は嫌いな教科をあまりやりたがりません。好きなものからやって勉強を軌道にのせてからやってみるものの最終的にはやらなかったり、集中力が切れて適当にやってしまう人が多いです。

 

絶対に逃げてはいけない教科が存在しています。英語、国語、数学があげられます。もし苦手な状態で過ごしていたら受験期の最後まで足を引っ張る厄介なやつです。
これらの教科はなかなか伸びがでてこなくて受験に苦しめられるのです。よく現役生までに英語と数学をやっておけと言われる理由のひとつでもあります。(英数がきちんとできる生徒はしっかりと難関大学に受かる傾向が高いです。)

 

英語、国語、数学(以下、主要3科目)がどれほど大事なのか?国公立医学部受験を例に説明していきましょう。

国公立医学部のセンター試験の科目選択(理科は物理、化学選択、社会は日本史と仮定します)
国語(200)、英語・リスニング(200)、数学1A(100)、数学2B(100)、物理(100)、化学(100)、日本史(100) ()は満点 【わかりやすいように英語(200) リスニング(50)を英語・リスニング(200)とまとめています】

センター試験の合計得点は900点であり、また英数国で600点を占めます。
国公立医学部試験では得点率で言うと9割はほしいところなので計算すると810/900必要になるので落として良い点数は90点となります。

 

主要3科目が得意で仮にそれぞれの点数が160、190、190に抑えれば理科と社会で残り40点まで落としてもセンター試験の点数が9割に乗るのでかなり余裕が生まれます。しかしこれらの主要3科目が微妙に苦手でそれよりも大幅に取れなくなる場合には他の点数で埋め合わせをしなくてはいけないのでなかなかきつい現状です。(特に2017年度のセンター試験の国語の点数の平均点は100点台と、例年より低く難化したことで多くの医学部志望者のセンター試験の点数がごっそり削られたのではないでしょうか?)

このように主要3科目は伸びにくい上にセンター試験などでも大変重要なものであり、苦手だとしても逃げられません。

ですのでこの主要3科目に対して、嫌な気持ちを払拭したいですね!
教科そのものに対してなんかイヤだなって思う気持ちが出る場合はその教科には苦手意識があるので注意が必要です。

苦手を払拭する方法はただ一つめっちゃ簡単な方法があります。
しかし実際にやるのは難しい。

 

それは毎日継続する。


ただこれだけです。

苦手な教科にはあんま触ってないことが多いです。


なんとなくとらえたイメージ(苦手だな。。。)のまま教科の勉強をやらずに置き去りにしている感じが多いので、嫌いだな苦手だなというものにちゃんと意識的に着手する。これをやらない限りは苦手な教科の点数は変わってはいけきません。
苦手なものに付き合っていかなくてはならない。つらいかもしれないがそこは我慢です、先ほど例にも出しましたが、センター試験の場合は得意なものでとってカバーできることは少ない。そんなに甘くない試験です。(例年国立医学部志望者が容赦なくやられています)

苦手なやつが結局足をひっぱてくる可能性がある。だからこそ苦手は作るべきではない。得意にもっていかなくてもいいが、せめて苦手に感じる気持ちを払拭していかなければなりません。
苦手なものは毎日関わればきっとできるようになります。もし国語が苦手だったとしても毎日毎日設問をしっかりと考えていたら絶対できるようになります。

だからこそ、苦手な教科に対して積極的に関わっていきましょう。

 

当サポートではなかなか自分一人では継続していかないものを強制的にテストを通じて触れさせていきます。

 

 

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【コラム】通話勉強のすすめ

 

みなさんは勉強はどこでしていますか?
家はもちろん、近くの図書館、カフェ、ファミレスなど色々な場所で勉強してる人もいるかと思います。


家で勉強している方は、だれてしまったり、誘惑を多いので、すぐマンガを読んだり、ベッドでゴロゴロしたりしてしまう人も多いと思います。
かといって、勉強のしやすい図書館やカフェや塾の自習室に行くのにも、お金や時間がかかったり、天候が悪いときには行きづらいかったり、毎日行くことが難しく、それだけで勉強のやる気が削がれてしまうかもしれません。
毎日勉強する時間や、勉強しやすい環境をしっかり確保し、モチベーションを保ちながら思いっきり勉強に打ち込む。
そういう環境作りが、受験勉強において最も重要と言っても過言ではありません。

今回はそのような環境に近づける方法をご紹介します。

まずモチベーションを保ちながら、勉強することができる要因は何でしょうか?
それは「(誰かに)見られている」ことです。
図書館や、カフェでは勉強しやすいというはこれが大きいです。
見られていると、「ちゃんとやらなきゃ。」という心理が働き、勉強に集中することができます。
しかし見られる環境に行くためには時間やお金などのコストがかかるのがネックです。
そこで、その「(誰かに)見られている」感を自分の家で作り出すことができれば、全てが解決するわけです。
その具体的な方法をいくつかご紹介します。

 

 

①リビングで勉強する
これが1番に思いつく一般的な方法ではないでしょうか?
よくテレビなどで「東大合格者はリビングで勉強していた。」というのを聞いたことがあるかもしれませんが、そういう理由からではないでしょうか?
しかしこれは家族の周りの協力などや、家族の時間帯にもよったりだと思うので、人によって思うように勉強できない場合があるかもしれません。

 

 

②ツイキャスを使う
ツイキャスというスマホで生中継できるツールがあります。
これをtwitterと連動させて、不特定多数の人に自分の勉強している姿を見せることができます。(顔は映さなくても、手元だけ写すのでも十分効果があります。
ツイキャスの使い方については、

massivejames01.blog.so-net.ne.jp

などのサイトで見るか、「ツイキャス 使い方」などで調べてください。

 

 

③友達やネットで勉強仲間とグループビデオ通話を使う。

これが私が1番おすすめする方法です。
高校の友達や、受験の友達、またネットなどで勉強仲間を募っているグループに入り、
そこでLINEやハングアウトなどのグループビデオ通話を使いながら勉強します。
これはツイキャスとは違い、通話相手も勉強しているという状況なので、「相手も勉強しているし、自分もやらなきゃ。」という気持ちにもなって、非常に勉強がはかどります。
また、(もちろん人によりますが、)勉強のわからないところもすぐ聞くこともできますし、
勉強などの情報交換などもすることができます。
私が主催しているサポートのグループでも、このサービスを行っていて、毎日いつでもグループビデオ通話ができ、わからない問題もいつでも質問できる環境を整えておりますので、おすすめです。

 

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告知 【2017年度生徒募集】

 今年度のサポート生の受験が落ち着いてきたので、
来年度のサポート生に向けて、告知を致します。

【受講生 募集人数】

(各コース定員になり次第募集を打ち切ります)

①国公立医学部合格コース(4名)
②私立医学部合格コース(3名)
③国公立理系合格コース(2名)
④早慶(文系)合格コース(4名)
⑤東京大学・京都大学/文系合格コース(2名)

 

コース別の詳細

①国公立医学部合格コース(4名)

今年度の入試で合格することにこだわりムダを省き勉強するのは当然として、自分が目指すべき医師像とはどうあるべきか?を考えていただきます

国公立医学部志望の勉強方針について
以前、記事でも触れましたが、
医学部受験を短期間で突破するためには、
とにかく手を広げないこと。
手を広げれば広げるほど、勉強した範囲が手薄になっていき、結局重要な分野、頻出分野で失点する可能性が高くなります。
医学部に最短で受かるためには、
なるべく必要十分な量に抑え、それを極めることが大変重要です。
その方針の1つとして、センター試験を徹底的に極めることが挙げられます。
当サポートでは、一年間を通してセンター試験対策を徹底的にやりこみます。
具体的にはセンター試験で9割以上を取れるようなカリキュラムを組みます。

それに加えて、必要な二次試験の基礎、標準問題を二次試験の過去問を中心にこなして行き、
まず目指す大学も、二次試験の問題レベルが
なるべく低く、センター対策がなるべく二次試験にも生かせる大学を狙います。
具体的な大学ですが、
当サポートでは、まず新潟大学医学部を目指して頂きます。

新潟大学の特徴として
センター重視 (センター : 二次=750 : 450)
国語と社会の点数が半分
面接点が点数化なし
センター86%(傾斜後88%前後)
二次英語...英文レベルはセンターレベルで易
二次数学...4問中で2問がセンターレベル&他学部共通1問&医学部歯学部専用1問
二次理科...易〜標準

二次試験のレベルは国公立医学部の中では最も易しい部類に入るので、センター試験の勉強で二次試験の450点のうち半分以上の点数を取ることができます。

また新潟大学は合格最低点は公表されておりませんが、以前合格した塾生さんなどの協力もあり、例年の最低点を把握することができました。
それゆえに各科目でどれくらいが取れば合格するのかを明確に示すことが可能となり、
より的を絞った勉強をすることができるようになりました。

もちろん、別の国公立医学部を志望するのは全く構いませんし、それ以上の大学に行くためのメニューもご用意しておりますが、
まずは新潟大レベルを突破して頂き、点数的な余裕がでてくればもっと上の大学を目指してください。

社会、理科の選択について

まずは社会の選択について、よほど得意な科目がある、または元々社会はある程度やっていて、点数として出ている場合は別ですが、
基本的に倫理、政経を選択して下さい。
理由は量が少なく、出る範囲が決まっているからです。
まず倫理をきわめてから、時間があれば政経にも手を出しましょう。
もちろん現行課程では倫理を使える医学科はある程度限られてしまいますが、幸い新潟大は使えます。
倫理を使えると、社会の他の科目に比べ、社会にかける時間は格段に少なくなるので有利です。
次に理科の選択ですが、1科目は化学を選択するとして、残りの1科目の物理、生物選択迷っている方は

 

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を参考に選択して下さい。

〜年間の具体的なスケジュール~

4月
・英語
基本分野の確認と、センターの過去問を1日に1個
・数学
センター1Aの過去問2015〜2017本試追試とマーク模試 3日に1個
センター2Bの過去問1997〜2017本試追試(手書きプリント)1日または2日に1個
・化学
合成高分子プリント

5月
・英語
センター過去問、センターマーク模試を1日に1個
・数学
マーク模試1Aを2日に1個
マーク模試2Bを1日に1個
・化学
有機プリント

6月
・英語
マーク模試を1日に1個
・数学
マーク模試1Aを2日に1個
マーク模試2Bを1日に1個
数3坂田アキラ
・化学
理論プリント

7月
・英語
マーク模試、二次英語を交互に1日1個
・数学
マーク模試1A2Bを交互に1日1個
数3坂田アキラ、二次数学過去問プリント
・化学
理論プリント

8月
・英語
マーク模試、二次英語を交互に1日に1個
・数学
マーク模試1A2Bを交互に1日に1個
二次数学過去問プリント
・化学
理論プリント

9月〜10月中旬
マーク模試演習
二次過去問演習(新潟、金沢、広島など)

10月下旬〜センター
マーク模試、センター過去問演習

センター〜二次
二次過去問演習

上記のものが月ごとの科目別の勉強メニューです。
まずは4月から5月にかけて、特に英語と数学のセンター対策と化学の自作の高分子プリント、有機プリント、理論プリント(国公立大学の過去問を中心としている)を順にしっかりとこなします。
6月頃から、数3を基礎、基本から入れつつ、
7、8月には二次英語、二次数学過去問もやっていきます。
9月頃からは年末にかけては、各教科二次試験と、センター試験の演習を中心に勉強していき、センター試験が近づくにつれ、センター試験の演習の割合を増やしていきます。
センター試験以降は、過去問研究と今まで勉強した分野の総復習を中心にやっていきます。

もちろんこれが絶対的なものではなく、各自の進み具合によって、計画が前後する場合もあります。

物理、生物、社会に関しても、個人の進み具合などで各自対応致します。

国語に関しては、4月からセンターの過去問を使い、グループ通話で過去問の解法のセッションをコツコツ1年間やっていきます。
グループ通話でのセッションのメリットは、複数人で解法のプロセスを話し合うことによって、多角的な視点を身につけることができる点です。

また小論文、面接対策に関しましても、必要な時期に、個別に対応していく体制を整えております。

 


②私大医学部合格コース(3名)
私大医学部は特殊な対策が必要かと思う方もいらっしゃいますが、そうではありません。
とにかく医学部に行きたいという人にとっては、むしろセンター試験対策を中心にやることが、合格の近道であったりします。

極端に言えば、センター対策のみで、
私大医学部の一般試験で合格できる大学すらあります。

 

比較的基礎、標準的な問題(センター試験+α程度)を出す大学を挙げると、
東京医科大学、日本大学、東海大学、帝京大学、杏林大学、東京女子医科大学、聖マリアンナ医科大学、藤田保健衛生大学、金沢医科大学、兵庫医科大学、岩手医科大学、近畿大学、福岡大学などです。

国公立医学部合格コースの方とセンター英数理を一緒にすすめ、その上で過去問研究と必要とされる分野を固めていき、基礎、標準クラスの問題の対応力を上げていきます。

面接、小論文対策に関しては、国公立医学部合格コースと同じく、個別に対応していきます。


③国公立理系合格コース(2名)

工学部や理学部志望であれ、医学部志望者並の努力をすることにためらわず勉強できる人を募集します。
基本的には、医学部と一緒に同じカリキュラムでやって頂きます。
医学部のペースに食らいついていってください。

④早慶(文系)私立文系合格コース(4名)

早慶なら何学部でもいいのでとにかく合格したい、そのためならどんな勉強も厭わず頑張っていく、という強い意志を持った人だけ募集します。

 

具体的な月別の計画はこちらです。

※計画を前倒しにするなど個人に合わせたペースを相談の上で決めていきます。

4月
英語
・英単語、熟語、文法、解釈の基礎固め
日本史
・web玉塾
国語
・グループセッション センター国語
5月
英語
・英単語、熟語、文法、解釈の基礎固め
日本史
・黒本
国語
・グループセッション センター国語

6月
英語
・センター過去問演習1日1つ
日本史
・黒本

7月
英語
・マーク模試1日1つ
日本史
・黒本、センター過去問

8月
英語
・MARCH(中央、立教)の過去問1日1年分
日本史
・黒本、センター過去問

9月以降
各個人の進度に合わせて、早稲田の過去問(英語は旧帝大を含む)をこなしていきます。

基本的に1年間を通して、センター試験→早慶対策という流れを意識して勉強していきます。
そして最終的にセンター試験で9割以上(3科目)とり、
センター利用でMARCH(関関同立)に合格して、センター以降は早慶対策のみに注力できるよう対策していきます。
国語については、4月から主に国公立医学部志望の方達と一緒に、センター試験→早稲田へとグループセッションを積極的におこなっていきます。
社会については、日本史以外の選択科目の方は、各個人の状況に合わせて、こちらから対応させて頂きたいと思います。

慶應大学などの小論文対策についても、医学部合格コースと同様に個別に対応していきます。

 

⑤国公立文系合格コース(2名)

こちらも基本的にセンター試験の勉強を中心にやっていくとともに、多くの方が苦手であろう数学の克服にも力を入れていきます。
具体的な内容として、
春から夏にかけて、基礎から数学を中心にやっていきます。
特にセンター数学2Bを基礎から一気にセンター試験レベルまで引き上げ、最終的にセンター数学2Bは8〜9割以上を目標に勉強メニューを組んで行きたいと思います。

 

【学習内容(当サポートのシステム)】

各コースのシステムは基本的に同じです。

(使用する教材・勉強メニューは共通の内容とコース別に異なる内容があります)

 

①合格のために必要な計画(勉強量&ペース)を守っていただきながら、当方で作成した過去問を解説した初歩から理解できるプリント教材などを用いて学習をしていただくのを毎日の勉強の基本とします。

(質問や添削などは、ラインに分からない点を写メして貼っていただき、電話やメッセージなどで解決する形を取ることで、対応させていただきます)

 

②ラインやSkypeなどによるグループ通話機能を積極的に使用していきます。(ネット環境さえあれば地方など住んでいる場所に関係なく指導を受けることができます。)

通話のテーマは主に3点です。 

 

問題へのアプローチ

問題に対する解法のグループセッションにより、理解を深めていただき、試験で使える水準を身につけてもらいます。
(初めは週に2〜3回からスタートをしていき、慣れてきたら状況に応じて増やしていきます。)
頻繁に連絡を取り合うことによって、
勉強に対する姿勢や方法論を常にチェックしていきます。

 

周囲の力を利用することで継続

長い自宅浪人生活では年間淡々と勉強を継続していくのは難しいです。ですので、勉強を通話で繋いで継続する上で無理のない最低限のメニュー(演習)を強制していくことにより解消していきます。

数学2B...センター過去問や模試過去問でテスト演習100回

数学3...基本~標準レベルの問題を100題前後

化学...国公立医学部に合格できるレベルの量

なども通話によりこなしていただきます

日々の一例
3月13日 メニュー
英語
2008年本試大問3、6
数2B
1997年本試
現代文
2000年本試評論第2問

 

英語の考え方を再構築

自分だけで勉強をしていると個々バラバラになりがちな英語の考え方を通話を用いた講義を通して体系化していくことを目指します。この通話を用いて英語の土台を完成させた後に、センター過去問をほぼすべて、国公立二次&早慶過去問を100~150題
こなしていただいた上で、各自の志望校の過去問演習で磨きをかけていただきます。

通話内容の予定
4月終わり~5月初め 英語の文法と読解するに当たっての基礎を詰め込む

5月終わり~6月初め 長文に対する文章の読み方、問題の解き方

6月終わり~7月初め 英作文について

 

③学習結果&模試結果の報告を義務づけますので、最低でも一週間に一度は報告を確実にしてただき、学習進度に対する適切な判断を行える形にします。


勉強報告や模試の成績等の資料で、常に勉強の方向修正を図っていきます。

 

④テスト演習も計画の中心に据えてありますので、ほとんどのテスト演習には参加していただき、本番での解答力をつけていただくようにします(夏以降はほぼ毎日テストとなります)

 

⑤合格のために必要最小限のことに絞って徹底的に訓練してもらいます。

基礎確認→過去問演習ということを実現させるためのプリントを作成していますので、基本的にはそのルートで勉強していただきます。(もちろん個別に調整したメニューを話し合いの上で決めていきます)
これができないと、結局1人で参考書でコツコツレベルを上げながらやっていく遠回りなやり方になってしまいます。

 

参考書問題集があまりに優れたものであると当方が判断したものは、生徒さんに用意していただき、そちらを使う勉強も組み合わせていきます。

(↑あくまで、余計な中継点的な勉強を極力避けるため、ダイレクトに過去問に移れるための「補助」として使っていただきます)

 

※⑤を厳守していただかないと、受験に対してかなりの遠回りを強いられますので、今年度の合格は有り得ないものになるかもしれません。

 

【応募資格者】

・当システムをよく理解した上で

最後まで当方の指導スタイルを遵守尊重して合格のために懸命に勉強していただける方

・高1高2生も若干名採用させていただきますが、あくまで受験学年の方々に優先入学していただくようになります。

・高3生、浪人生、社会人・再受験生などの現在の状況は問いませんが、合格のために懸命になれない方には合わないシステムですので、なんとか合格を果たしたいという強い意志を持っている方に参加していただくのがなによりです

・高校(or浪人)での学習過程をある程度勉強してきた方々(成績の如何は問いません)を今年度は採用させていただきます

 

【開講日(学習スタート日)】

4月1日

(それ以前の早期入学は大丈夫ですが、予備校or他の学習塾との両天秤での「予約」はトラブルの元となりますので厳禁とさせていただきます

→大学の合否結果待ちの段階でのご予約は受付させていただきますが、合格のための予約破棄以外は違約金が発生しますのでご注意下さい。

【各科目の概要と指導方針】


【英語】

①理系文系を問わず難関大学・国公立医学部を受験する際の最重要科目であり、合格には高得点が必須となるため、使える英語を目指すのではなく、しっかり高得点が確保出来ることを念頭に置いて指導していきます。

 

・英単語(システム英単語ver2)・英熟語(作成プリント)の暗記

・英文法で安定して高得点が出せるように作成した4択プリント(およそ70枚)

・英文読解に必要なことを厳選し作成したプリント

・正確に構造を把握しながら英文を捉えるために作成した演習プリント

・センター英語を素早く確実に解くための考え方を身につけるためのプリント

・国公立二次・早慶で正確に速く解けるための演習プリント(過去問長文問題100題程度)

・国公立二次演習課題(100〜200題)

 

スラッシュリーディングやパラグラフリーディングで正確に「解ける」状況に力を養成していくのは、時間がかかりすぎてしまい、合格ライン以上に点数を取ることが難しくなります。

そうしたことを解消するために、「大学の出題者側の意図をくみ取った解き方」をマスターしていただき、それに応じて作成したプリントでアウトプット演習を用意することとなりました

(電話セッションでも使用していきながら、勘違いしやすい点、解くコツを話し合いの中でさらにブラッシュアップしていただきます)


【数学】

・国公立医学部志望者・国公立理系志望者にはセンターを満点・二次は8割取れるようにプログラムを作成し、しっかり演習していただきます。

・文系の方はセンター試験で最低8割を取れるように鍛えていきます
(特に文系の場合、東大京大早慶でもセンター対策=二次(一般入試)試験対策と直結していますので、まずはセンター対策に懸命になっていただきます)

①センター試験においては数2Bでの高得点が必須なため、数1Aの5倍は時間をかけて対策をしなくてはいけませんので、2017〜1997年のセンター試験すべてを、初歩レベルから丁寧に解説したプリントで解いていただきます。

(同時に二次力もつく仕掛けを入れていますので、このプリントをやり込めば、二次対策としてやるべきことは、あとわずかとなります)

②数3の勉強は、基本的な内容は教科書や基本確認参考書で勉強していだき、その後、国公立二次試験の過去問を基本的なところから解説したプリントを徹底的に学習していただき、本当に必要なものに絞って濃く濃く勉強していただきます。

(→このプリントはテスト演習として使えるものでもありますので、生徒さんの状況に応じて使っていただきます)

③内容的分量的に重たい参考書や問題集の学習は特に勧めていませんので、使うとしても、必要な演習だけに絞ったスポット対策的に使用していただくようにします。
(プラスアルファ的な勉強をするより、まずは他の教科の勉強も合格ラインに持って行く必要があります。あくまでプラスアルファ的な勉強は合格に必要ならやる、という姿勢が合格しやすい状況を作ります)


【国語】

センター国語と早稲田国語を中心に勉強していただきます。

この二つは密接につながっているところがあり、相乗効果的に学力を上げてくれる素材同士でもあります。

センター国語も早稲田国語も

「点数を取る考え方」を吸収していただいたあと、作成した過去問プリントとグループセッションで考え方を吸収していただき、新たな問題に対して対応できる力をつけつつ、しっかり演習問題をやり込んでもらいます。

センターと早稲田の過去問だけを用いて、学習を進めていただきますので、他の参考書や問題集はほぼ使うことはないと思います。

(古文単語集のみ活用します)


【理科】

点数を高得点で安定させやすい化学が勉強の中心となり、生物or物理をサブ的に時間をかけすぎずに勉強を展開させていきます

(生物or物理は、短期間のトレーニングでもある程度伸ばせますが、化学は時間がかかりますので)

(生物or物理は、9割を狙うには厳しい教科なので化学で9割狙いにいき、生物or物理は8割が取れればOKという気持ちで勉強していくのが、特に国公立医学部対策では、時間を無駄にさせないコツとなり、合格もしやすい形になります)


問題集1冊と作成したプリントを繰り返してマスターしていただき、後の過去問演習で力をつけていくスタイルとなります。


【社会】

超得意で現段階で全く問題ない教科があればそれを変更する必要はありませんが、1年やってセンターが60点程orそれ以下なら、文系であれば『日本史』、理系なら倫理(倫理、政経)を選択していただき、合格ラインを確保していくように指導しています。

(国公立文系であれば、あと1つ選ばないといけませんが、志望校との兼ね合いや個人の資質を当方で判断した上で話し合って決めていきます)

特に日本史に関しては
まずはセンター対策を徹底にやり込んでいただき(←やり込む水準やレベルは後ほどお伝えします)、早稲田を受験予定でしたら、さらにプラスのメニューで取り組んでいただき、センターで96点以上・早稲田で8割以上を狙いにいきます。

(基本的な勉強の進め方はブログ記事にありますので、しっかり読んでおいてください)

 

juken-support.hatenablog.com

 

【支払い方法】

 

初回に学習教材提供し、一年を通じて講師陣が手厚くフォローしていく性質上、当サポートのサービスを途中解約して勉強をされても効果が薄くなると考えてますので、年間一括契約{4~2月(11ヶ月)}をしていただける方のみ募集します。

支払い方法は次のうちのどちらかを選択することができます。

年間一括支払い(一括の場合は一ヶ月分割り引いて50万円)または分割払い月5万円×11ヶ月

(銀行振込でお願いします。口座名に関しては入塾が確定した方にメールでお知らせします。)

※分割月払いの場合でも年間一括契約{4~2月(11ヶ月)}になりますので途中解約した場合でも料金の発生は義務付けられます。

 

【申込方法】

 

一度個人情報(下にコピペ用フォームを載せておきます。)を記載してGmailで送っていただいたあとに当サポート代表の私が電話をして面談の後に必要書類を送付します。送付された必要書類の必要事項を記載して再度こちらに送付して、銀行に規定料金を振り込んでもらいます。こちらが振込を確認次第指導を開始します。

 

メール

電話

必要書類受取

必要書類の必要事項を記載して送付、規定料金を振込

振込が確認次第、指導を開始

 

~個人情報Gmail送信用フォーム~

【氏名】受験 太郎

【住所】○○県~~

【年齢】18歳

【現、浪、再受験】春から一浪

【電話番号】○○~

【志望大学 志望学部】○○大学○○学部

送付先

jukenbackup2018◯gmail.com

◯を@に変えてください。

 

 

入ろうか迷っている方やご不明の点があればこちらから私と受験相談していただくことも可能です。

 

juken-support.hatenablog.com

 

 

【コラム】これから浪人する人に問いたい日々の勉強の姿勢

「あ、、、受験番号がない」

前期試験の合格発表が終わり、次に控える後期試験の勉強をしている人がいる一方で浪人が確定して次年度の受験勉強のために基礎の勉強をやり直していたり、気分転換している方もいるかもしれません。浪人が決定していく人たちに意識してほしいことを伝えたいことがあります。


センター試験などの入試に失敗してしまった原因はなんだと考えていますか?
時間が足りなかったなど、基礎に漏れがあった、思うように点を伸びなかった、、、様々なことが挙げられますね

 

まず日々の勉強の姿勢をしっかりと考えてきたか?

いま一度問い直してほしいです。

 

今までやってきた問題をやりっぱなしにして放置してないか。
試験で問題傾向が変わるなどの少し角度が変わった程度で苦戦している場合は日々の勉強の姿勢に問題があると考えたほうがいいです。

 

例えば、英語の勉強の姿勢として、ただ志望校の過去問をやって答えと解説を見直して終了ではなく、日にちをおいてひとつひとつの設問を見直してもっと楽に解ける方法を見直す、また、長文を何度も読み直して英語の論の流れを確認しておくことが大切です。

 

勉強を取り組んでいく中で、自分の勉強の姿勢について自問自答しつづけながら勉強していってください。

 

何も考えず、時間をかけて積み上げて国立医学部や早慶に合格できるほど甘くはありません。
たしかに途中までは積み上げていくにつれてある程度実は結びますが、確実に合格できるラインまでにもっていくほうが遥かに難しいです。(センター試験で0→70~80点よりも80点~100点近くにあげるのは別の意味で難しいです)

 

そもそもそんな簡単に時間をかけて、勉強の成果を積み上げていくことができるなら医学部受験で多浪なんてそんなにでてこないですよね。

 

行きたい大学、学部に何年もかけて勉強しても報われない人がいる現実はふまえてください。浪人して適当に生活していったら多浪するかもしれません。今多浪している人のほとんどはまさか自分が多浪するとは思っていません。

 

特に長年受験勉強している人は勉強の姿勢が悪いまま浪人生活を過ごしている場合がおおく、このまま同じ悪い姿勢で勉強に取り組んでしまったら、来年のセンター試験もほぼ同じ点数で迎えるような最悪の事態を招きかねません。

 

浪人は考えを修正しながら実行して結果を出すプロセスを作る機会だと考えて過ごしてほしいです。

早慶合格へ⑥センターは高得点が取れるようにする

早慶志望の人は

センターを高得点取れるようにすることは

必要条件です(十分条件ではありませんが)

 

出題形式が違うとか

センターは基礎的なことしか聞かれないのに対して早慶は難度が高いことを聞いてくるから、センターをやり込むのはちょっとな...

 

というように考えて

センター対策から実は逃げてませんか?

 

 

 

センター対策をきちんとやっておくと

 

①入試に本当に必要な基礎学力を固めることができる(参考書・問題集には何でも掲載しすぎてますからね...)

 

②実はセンターのラインまでを固めておくと、今の早慶入試レベルでは、あと少し知識を増やしておけば意外と足りてしまいます

(センターで高得点を取ることに対して要求されてる学力水準は意外と高いのです)

 

③センターでは、品行方正なオーソドックスな型の問題が多く、過去問を徹底的に解く練習をしておくと典型的な問題への対応が良くなり、他の大学の入試(早慶も含めて)にも応用させやすい

 

④どのくらいの範囲やレベルが基本~標準なのかを、センター過去問をやり込む事で体感でき、日常の勉強がスカスカな努力にならずきちんとそのあたりを埋めながら学力をつけていくことができる

(難しいレベルの問題集などを使ってる人のほとんどが、基礎学力がスカスカなまま努力をしてしまい苦しんでることが多いです)

 

⑤センター利用でマーチなどを押さえておくことができ、併願校の一般入試対策にそれほど時間を割く必要がなくなるため、早慶に対してしっかり突っ込んだ勉強ができる

 

このあたりは

実際の過去問をやり込んでいけば

自然と分かる事でもあるのですが

そもそもセンターの事を知らずに

(あまり勉強をせずに)

みすみす良い勉強材料を逃してしまってること自体に問題があると思います

 

世間の認識より

ご自身がやってみての実感をぜひとも得て欲しいと願います

 

そして

センターを使っての練習の過程で

基礎学力がついていると勝手に思ってた部分も意外とまだまだだと気がついたり、センターのことをやり込むことで基礎学力がより固まっていく実感を得ていけば

早慶までそんなに距離が無いことにも気がついていけるはずですし、何より勉強そのものに対して自信も得られるのではないかと思います

 

 

センター当日に高得点を取り

早慶合格への自信を深め

センター後の1ヶ月で

それまでもやっていた早慶の詰めを

さらにやり込み

「良い流れ」で合格してください

(合格には良い流れの中で受験することが大切になってきます)